建築用語・不動産用語集 | 世田谷高級賃貸マンション情報サイト 株式会社アーバンコンサルタント

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不動産用語集

注意:用語の意味説明については2014年10月現在においての弊社にて調べたこと、弊社の見解・考え方等によるものですから、参考としてご覧ください。

あ〜お
アウトフレーム工法 アウトレット 上がり框
アスベスト アセット アトリウム
アパート アプローチ 網入りガラス
アメニティー アルコーブ 位置指定道路
一時金 違約金 ウォークインクローゼット
ウォールドア 打放しコンクリート 内法面積
FRP MDF「中質繊維板」 MDF「主配線盤」
LGS エルボ エントランス
追い焚き機能 オートロックシステム オーニング窓
オープンキッチン

か〜こ
階高 カウンターキッチン 火災保険
鎌デッド錠 ガラリ
換気 換気口 乾式壁
管理規約 管理組合 基準地価
キッチンパネル 逆梁 逆マスターキーシステム
キャノピー 共用部分 杭基礎
クッションフロア 区分所有法  クレセント
クロス 珪藻土 軽量鉄骨
軽量鉄骨構造 原状回復 建設住宅性能評価書
建築基準法 高強度コンクリート 公示地価
更新料 戸境壁 固定資産税路線価
コモンスペース コンパクトマンション コンパネ
さ〜そ
採光 サービスルーム 下がり天井
サニタリー サムターン シリンダー
CH 敷金 敷地権
システムキッチン 私道 遮音等級
借地権 重量鉄骨 所有権
人感センサー シングルレバー混合水栓 人工大理石
スラブ スキップフロア・ステップフロア スケルトン
設計住宅性能評価書 善管注意義務 公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会
専有面積 造成宅地防災区域 空錠
た〜と
耐震性能 耐震等級 耐震ラッチ
耐力壁 宅地造成 宅地造成等規制法
宅地建物取引業 宅地建物取引業者 宅地建物取引主任者
宅地建物取引業法 宅地建物取引業保証協会 たてすべり出し窓
地価公示 賃貸住宅紛争防止条例 賃貸保証
突き板 ディンプルキー 定期借家契約
抵当権 テナント・リテンション 天空率
登記記録 登記済証 土砂災害警戒区域
な〜の
中廊下式マンション 納戸 二重サッシ・ペアサッシ・二重窓
二重天井 二重床工法 ニッチ
布基礎 根抵当
は〜ほ
パーティクルボード PS・パイプシャフト 掃き出し窓
巾木 パラペット
バリアフリー バルコニー パントリー
引掛けシーリング ピロティ フーチング
複合サッシ 複層ガラス 不動産登記
ブラケット プラスターボード プロパティ・マネジメント
ベタ基礎 ベランダ ベントキャップ
ボイドスラブ工法 ポーチ 保証会社
保証金

ま〜も
間口 窓先空地 間取り図
マルチメディアコンセント 回り縁 マンション
御影石 ミストサウナ MB
メゾネット モジュラージャック
や〜よ
家賃債務保証 ユニットバス 床暖房
容積率 用途地域 浴室暖房換気乾燥機
ら〜ろ
ラーメン構造 ラッチ リノベーション
リフォーム 礼金 レジスター register
連帯保証人 レンジフード 路線価
ローゼット ロフト

注意:用語の意味説明については2014年10月現在においての弊社にて調べたこと、弊社の見解・考え方等によるものですから、参考としてご覧ください。

アウトフレーム工法(別名:アウトポール)
マンションの建築工法のひとつで、構造躯体である柱や梁などのフレームを室外に出す設計のこと。室内側に柱形や梁形の出っ張りがないので室内がすっきりし室内空間を有効に使える。バルコニー側に柱形が出るため、バルコニー面積が少なくなります。
アウトレット
アウトレットとは、電気器具や照明器具の電源を接続するためのコンセントのことです。テレビアンテナの接続口や電話の接続口を呼ぶこともあります。また、家具やブランド品などの規格外商品や「訳あり商品」のことも、アウトレットといいます。
上がり框 (あがりかまち)
玄関の上がり口は、土間床との段差がついていて、靴を着脱するときの腰掛け代わりに使われていた。今ではあまり段差がなくなってきたが、段差の高い方の床に取りつける横木を上がり框という。最近のハイグレードマンションでは天然大理石などを使うことが多い。
アスベスト
アスベストは、天然に鉱山で採掘され、ケイ酸塩を主成分とする繊維状の鉱物です。耐熱性、保温性、防火性、防音性、耐磨耗性などに優れ、糸状や布状に加工しやすく、安価で、多様な機能を有していることから、耐火・断熱・防音の目的で建築材料として、建築物 (ビル、学校・病院、工場、一般住宅など)や工作物(駐車場、プラットホーム、変電施設など)、船舶、パイプ、バルブ、自動車のブレーキなどに大量に使用されてきました。
その使用形態は大きく分けると 以下のようなものがあります。
1 吹き付けアスベスト
アスベストとセメントとを一定割合で水を加えて混合し、吹き付け施工したもので、耐火被覆用としては、鉄骨造建築物のはり、柱等への吹き付けで、使用期間は、昭和38年頃から50年初頭までです。吸音・断熱用は、ビルの機械室、ボイラー室、地下駐車場等の他、学校、体育館、工場等の天井、壁などに使用されています。使用期間は、昭和31年頃から50年初頭までです。
2 吹き付けロックウール
昭和50年に吹付けアスベストが原則禁止となった以降は吹付けロックウールに切り替わっていましたが、しばらくの間は、アスベストを混ぜて使用していました。用途は、吹付けアスベストと同様に、耐火被覆用と吸音・断熱用であり、使用場所などもほぼ同じです。アスベストを混ぜて使用された期間は、昭和43年頃から55年頃までですが、一部の工法(湿式)については、63年頃まで使用されていました。
3 アスベスト保温材等
ア スベスト保温材等には、保温材、耐火被覆板及び断熱材があります。板状保温材及び筒状保温材は、各種プラントの塔などの外壁や配管の定形部にボルトや針金 等によって固定され使われています。ひも状保温材は、各種プラントの曲管部や施工しにくい部分に巻き付けて使われています。布団状保温材は、各種プラント のポンプ、バルブ、フランジ等の保守点検を必要とする部分等に被せ、その上から針金等を巻きつけて使われています。
耐火被覆板は、吹き付けアスベストと同様に鉄骨材等の耐火性能を確保するために用いられています。
4 アスベスト成形板(石綿スレート、パルプセメント板、石綿セメントサイディング等)
ア スベスト成形板には、平板又は波板状のものがあり、最も代表的なものが石綿スレートです。防火性、耐水性等に優れた性能を持つことから、建物の外壁、屋根 をはじめとして広い範囲で使用されています。さらに、化粧を施したものや軽量化したものなど、多くの石綿スレート関連製品があります。
室内で注意する必要があるのは、壁や天井に吹き付けられたアスベストです。吹きつけアスベストはセメント等の含有率が少ないので解体時や経年劣化とともに飛散しやすくなります。石綿スレートなどは、アスベストとセメント等を固化して造るため、通常の状態での飛散の恐れはありませんが、住宅補修時の材料の切断や解体の時に注意が必要です。
アスベストは建材として大量に使用されており、使用建築物をすべて把握することは困難な状況です。
吹付けアスベストに限っても、昭和40年ごろから昭和50年の吹付けアスベストの使用が原則禁止になるまでの間に、多くのビルで使用されています。し かし、その後も、しばらくの間はロックウールに5%以下のアスベストを混ぜて使用していたものがあること(大気汚染防止法では、0.1%を超えて含むもの を届出対象としています。)や、設計書と異なった施工も多いことなどから、結局は分析しないと判定できず、使用実態の正確な把握は困難となっています。
一般の住宅においても店舗併用住宅等、鉄骨や鉄筋住宅では、昭和30年頃から50年頃までに建設された建物を主に、H鋼やコンクリートスラブの表面に吹付けアスベストが 使われている場合があります。昭和50年に吹付けアスベストが原則禁止となってからは、アスベスト含有吹付けロックウールがおおむね昭和63年まで使用さ れていました。
また、その他の住宅においても、住宅屋根用化粧スレートなどのほか、建築物の外装であるサイディング、外壁や間仕切壁等の押出成型セメント板が最近まで使われたりしています(平成16年10月製造等禁止)。
アセット 【asset】
(特に負債・資本に対し)資産[財産]項目. ⇒PROPERTY[類語]
アセットマネジメント :資産(アセット)を効率よく運用する(マネジメント)という意味。計画的に施設の整備や維持・管理を行うことで寿命を延ばしたり、利活用や統廃合などで無駄をなくし保有総量を小さくしたりする。(1970年代後半のアメリカで生まれた考え方とされ、日本では大都市圏を中心に同様の取り組みが始まっている。)
不動産にかかわる財務分析、資産価値の評価など不動産経営全般の総合管理の有効活用法を提案することです。
アトリウム
ホテルやオフィスのロビー、公共建築、マンションのエントランスなどに設けられた、大きな中庭のことをいいます。
一般的に、吹き抜けになっていて、ガラス屋根で自然の採光をとりこんだり、植物を配して屋内庭園のようになっていることが多くなっています。
アパート
英語の「アパートメント(apartment)」を略した言葉。わが国では1階建てもしくは2階建ての共同住宅で、建築構造が木造または軽量鉄骨構造のものを一般的に指している。しかし最近では2階建ての共同住宅であっても、重量鉄骨構造のものがあり、また外壁・内壁も軽量気泡コンクリートパネル等としているものもある。このため、マンションとアパートの外観上・構造上の区別がつきにくくなってきている。
アプローチ
敷地の入り口から、建物の玄関までの通路のことをいいます。 一戸建て住宅の場合、主に門から玄関までの通路のことを指します。マンションの場合、一階の入口付近のスペースを指すこともあります。また、カーポートに対し、車の乗らない土間のことを指す場合もあります。道路と敷地に高低差がある場合は、階段やスロープ状になっていることもあります。
網入りガラス
網入りガラスとは、火災等で割れても破片が崩れ落ちないように、ガラス面内に金属線が入れ込まれたガラス。
「ワイヤーガラス」とも言う。建築基準法で規定される延焼のおそれのある部分の開口部につかわれています。(防火設備) なぜ網入りガラスを使用するのかといえば、消防法により、防火地域内の場合、道路中止線や隣地境界線から1階が3m、2階が5mにかかる窓には法律で防火対策の製品を使用しなければならないとされているからです。その理由は、網入りガラスは、火災で破損した場合でも、中に封入されている網により支えるため、ガラスが崩れ落ちたり、孔が開いたりすすのを防ぎ、火災による火の粉の侵入を遮断し窓等の建物開口部からの延焼を防ぐためです。
アメニティー
アメニティとは、心地よさ、快適性、快適に過ごすための環境が整備されている状態などをいいます。アメニティという言葉は多用され、都市計画や街づくりにおける1つのあり方を提示したり、住環境や建築においては、居住空間としての快適性からデザインの品質、設備・仕様の使い勝手、周辺環境の心地よさなどを意味します。
また、ホテルで客室用の使い捨て石鹸やシャンプーなどをアメニティグッズと称します。
アルコーブ (アルコープ)
マンションにおいて、共用廊下から、玄関扉面の位置を数m後退させて作ることによってできたスペースのことで、主に、各住戸の玄関前部分のことをいいます。
ドア開閉時に部屋の中が見えてしまうのを防ぐ、プライベートに配慮したつくりといえます。
位置指定道路 (いちしていどうろ)
特定行政庁から道路位置指定を受けた私道を、一般に「位置指定道路」と呼んでいる(建築基準法第42条第1項第5号)。位置指定道路は「建築基準法上の道路」であるので、位置指定道路に面する土地では、建築物を建築することができる。
一時金 (いちじきん)
一時金とは、賃貸契約の際に賃料とは別に借主が貸主に支払う金銭のことをいいます。
一般には、次のものが挙げられます。
●敷金 ●保証金 ●権利金 ●礼金 ●更新料
一時金は商習慣などにより明らかな違いがあり、関西、関東、中部と地域差が濃厚です。
一時金の中には「預かり金」として退去時に返却されるものと、されないもの、一部償却されるものがあります。
なお、独立行政法人都市再生機構の宅地分譲の契約時に支払われる金銭も「一時金」といいます。
違約金 (いやくきん)
契約に定めた事項に違反(債務不履行)した者が、相手方に対して支払う金銭のことを違約金といいます。
一種の制裁金(違約罰)です。
一般に、債務不履行があった場合、債権者は債務者に損害賠償を請求することができますが、債権者は損害の有無や損害額などを証明しなければならないことになっています。これは、非常に煩わしいことなので、あらかじめ損害の額を予定しておくのが便利ということで、違約金が決められるようになったのです。
なお、違約金は民法上の「損害賠償の予定」とみなされていますので、違反者が支払うのは、実際の損害とはかかわりなく、違約金のみとなります。また、売主が宅建業者で買主が個人、もしくは宅建業者が売主で個人が買主の場合、違約金は総額の2割を超えることができないようになっています。
ウォークインクローゼット 「間取り図表示の WIC は、Walk In Closet(ウォークインクローゼット)の略」
衣類等を収納する為の大型収納のことで、人が歩いて入れるような広さの収納場所をさします。
ウォールドア
隣り合う部屋の境に設置する、床から天井までの動く壁、動く間仕切りを言いますが、名称は制作会社により様々でスクリーンウォール、スライディングドア、スライディングウォールと呼ばれる方が多いようです。
レールの本数により使い方が変わり、1本レールであれば壁のようになり、2本以上で引き戸のような使い勝手になります。使用する材質によって雰囲気を変えられ、アルミ枠に半透明な素材を用いて、気配を感じることのできるタイプも増えてきているようです。完全に間仕切る、というよりも、緩やかに仕切る、というデザ インも。限られたスペースの中、空間に広がりや連続性を持たせたり、家族の気配を感じることの重要性も考慮されているのかもしれません。
打放しコンクリート(うちはなしコンクリート、うちっぱなしコンクリート)
打放しコンクリート(うちはなしコンクリート、うちっぱなしコンクリート)は、建築物の仕上げの一種である。現場打ちコンクリートの上に塗装・タイル・石張りなどの仕上げ工程を省き、型枠を外した直後のむき出しのままの状態のコンクリートをもって仕上げとする手法。「打放コンクリート」・「打ち放しコンクリート」とも表記される。単純に「打放し(「打放」・「打ち放し」)」とも呼ばれる。
内法面積(うちのりめんせき)
内法面積とは、壁その他の区画の内側線で囲まれた部分で実際に物を置くことのできる部分の面積を指します。内法は相対する一方の内側から他の一方の内側までの寸法とされ、容器の場合は物を入れることができる部分の寸法、管の場合は液体等が流れることのできる部 分の寸法、柱の間隔の場合は通過できる部分の寸法などであり、他にも窓や出入り口、廊下などの寸法を測る際に用いられています。
寸法はこの内法(うちのり)、外法(そとのり)、壁芯(かべしん・へきしん)などの方法で計測され、住宅に関しては内法寸法で算出される内法面積と壁芯寸 法で算出される壁芯面積が用いられます。
マンション等の区分建物の販売でパンフレットやチラシなどに記載される専有面積は、部屋の壁などの中心線で囲まれ た部分の面積で壁芯面積と呼ばれるものです。
しかし、区分建物の登記の際に用いられるのは、不動産登記法施行令第8条及び不動産登記規則第115条「建物の床面積」により、内法の考え方で床面積を計算した数値で登記されています。(登記簿のどこにも専有面積を表す数値は記載されていません)
FRP (えふあーるぴー)【Fibre Reinforced Plastics】
FRPとは繊維強化プラスティックのこと。ガラス繊維や炭素繊維などをプラスティック中に分散させて強化し軽量化した材料でポリバスや高架水槽など成型品に用いられる他、車の修理などにも利用される。
MDF(えむでぃーえふ) 【Medium Density Fiberboard】「中質繊維板」
MDFは、木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合してボードに成型した「繊維板」の一種です。欧米において木質資源の有効活用を図るために発達しましたが、近年日本においても、優れた品質特性から注目されています。
木材(ムク材)のもつ欠点を補い、木材をムダなく活用する素材として、住宅建築、家具などの材料として利用されています。
安定性の高い工業製品(バラツキが少ない安定した強度、物性◇反り、ねじれが生じにくい均質性)
優れた2次加工性(複雑な形状への加工に最適◇節や木目の無い均質で硬い材質表面化粧しやすい高い表面平滑性)
MDF(えむでぃーえふ)【Main Distributing Frame】「主配線盤」
MDF は、電話設備のひとつ。ビルやマンションの1階や入口周辺に、たくさんの電話回線や通信回線をまとめて管理できる集線盤を設置している。
さらに各フロアごとにサブの配線盤を設置することが多い。これが、IDF(Intermediate Distribution Frame の略「中間配線盤」) だ。またオフィスでは、MDF/IDF から引き込まれた回線を効率的に利用するため、別途、PBX を置くのが一般的。
LGS(エルジーエス)
LGSとは、「ライト ゲージ スタッド」の略で、厚さ1.6mmから4.0mm程度の軽量形鋼。LGSの形状には溝形、山形、Z形などがあり、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの建物で、壁・天井の下地材として用いられます。
エルボ
エルボとは、肘のように曲がった部分、またはそこに使う部品(配管のパイプなど)を言い、住宅建築用語では、互いに角度がある配管やダクトを分岐・合流させる接続継手管を総称して言います。 洗濯機置き場の防水パンの排水溝トラップと洗濯機配水ホースを接続する部品がお馴染みですね。
尚、T字状の管継手を「チーズ」と言います。
エントランス
建物の入口部分のことをいいます。建物の入り口が複数ある場合は、最も大きく、正面玄関と呼べるような場所がエントランスになります。一般的には、マンションや公共施設など、比較的大きな建物の玄関部分をいうことが多く、住宅の場合では、大きめの邸宅で用いられる場合があります。エントランス部分に設けられた、広く大きな空間は、エントランスホールとよばれます。
追い焚き機能 (おいだききのう)
浴槽に入れたお湯がさめた場合、もう一度沸かし直せる機能。以前は高温差し湯機能のみだったが最近では、お湯が冷めたり、水位が下がったりすると感知して、自動的に適温、適量に戻す全自動機能プリオールオートを備えた浴槽もある。
オートロックシステム
住戸内からの操作で、エントランス(マンションなど共用部分の入り口、玄関、門扉)ドアの施錠・解錠ができる電気錠システムのことをいいます。
オーニング窓
オーニング窓とは、横すべり出し窓のサッシ障子を数枚設けた複合式の窓の1つ。複数の小窓を連結し、ハンドル操作で開閉するもの。
オープンキッチン
壁やカウンターなどの間仕切りがなく、ダイニング・リビングと空間的に一体になったキッチンをいいます。
キッチンは、壁付けの場合と対面式の場合があります。壁付けの場合は、リビングにいる家族に背を向けて作業することになりますが、カウンターがフラットになった対面式の場合は、家族の顔が見えて孤立感がないため、人気のスタイルになっています。部屋が広く見える、開放的、家族のコミュニケーションがとりやすいなどのメリットがありますが、キッチンの様子が丸見えになり、臭いや音が伝わるというデメリットもあります。
階高 (かいだか)
ある階の水平基準面から直上階の水平基準面までの高さのこと。床面からすぐ上の階の床面までの高さのことです。マンションなどでは、床下のスラブから天井のスラブまでの高さのことで、建物の1階層分の高さを指します。
階高が高いと、その分、実際の室内の天井高も高く取ることが可能になり、床スラブを厚くしたり、二重床、二重天井にしたりして遮音性を向上させることもできます。
カウンターキッチン
キッチンとダイニングルームの間に小さなカウンターがついているキッチンスタイルのこと。「対面式カウンターキッチン」ともいう。ダイニングルームにいる家族や客と話しながら、調理や後片付けができたり、カウンター越しに調理や皿の受け渡しができる。小さな子供のいる家庭では、親がキッチンにいる間でもカウンターを通して、子供の様子をうかがうことができる。反対は独立型キッチン。
火災保険
賃貸住宅の入居者募集条件(契約に際して、火災保険の加入を契約要件)としていることについて説明します。火災保険の加入については、本来任意です。しかし、賃貸住宅において、火災を発生させた場合はどうなるのでしょうか? 隣家、隣室への賠償は「軽過失」「重過失」により異なりますが、家主への賠償責任は発生します。 失火法(失火責任法)を簡潔に確認しておきましょう。失火法の規定は次の通りです。
「民法709条の規定は失火の場合には之を適用せず。但し失火者に重大なる過失あるときはこの限りに在らず」民法第709条不法行為責任の特別法です。過失による火災(以下「失火」といいます)によって他人の家に延焼損害を与えた場合、民法の不法行為責任に関する規定は適用されず「重大な過失」がある場合に限り責任を負わせる(軽過失の場合は免除される)ことになります。つまり、軽過失なら、被災者は、失火者に対し損害賠償を期待出来ないことになります。
しかし、借家人が失火により借家を焼失させた場合、軽過失で失火法(失火責任法)により隣家・隣室への賠償は免れたとしても、借家人は、建物賃貸借契約を取り交わした家主(貸主)に対して原状回復して返却しなければならないという債務履行責任(民法第415条)を負います。
賃貸建物の所有者(貸主)としては、万が一の火災・爆発事故の際に、この賠償(原状回復義務の履行:民法の債務履行責任)を果たしてもらえる資力を確保すること要望します。
上記、貸主の要望を備える方法として損害保険を利用するのですが、火災保険の特約の中に、借主が起こした火災・爆発事故の際に、貸主に対して損害賠償責任(民法の債務不履行責任)をおいますが、その賠償金の補填をする保険「借家人賠償責任保険(特約)」が有ります。  ところが、この借家人賠償責保険(特約)は、単独の賠償責任保険としての商品が無く、火災保険に特約として付帯するしかないのです。従って、「借家人賠償責任保険(特約)」を付帯した火災保険加入を契約要件としています。
但し、自身が加害者にならなくても被害者になることも想定出来ますので、類焼を受けた場合にも備えて火災保険等での自己防衛が大切になります。また、重過失の裁判上の概念は年々厳しくなって来ていますので、十分な注意が肝心です。賃貸住宅においては、家主への賠償責任が補償される「借家人賠償責任特約」、日常生活における賠償責任を補償する「個人賠償責任特約」などセットになった商品が用意されてます。(事故により保険を使う場合、自己負担額(免責金)があることが多いので契約時によく確認をしておく必要があります。)因みに「個人賠償責任特約」がどのようなときに使われるかというと、多くの場合階下への漏水事故を起こしてしまったときです。賠償責任保険は、損害が物の場合、被害者の損害物の時価(購入時からの年数分減価償却した価格)に対して金銭として支払いをすることになるので、同等品の再調達をするには不足金が出る事になります。従って、被害者が被害にあった物を再度購入しようとする場合、水濡れ損害を補償する保険に入っていなければ再調達するのに不足した金銭を自腹で足さなければならないということです。
 被害者が、どんなに理不尽な思いをさせられているかを考え、もし加害者になってしまった場合は、誠意をもったお詫びをすることが大切であるということは言うまでもありません。また、保険契約者等は、事故を起こしてしまった場合、その拡大防止・軽減に努めなければなりません。例えば、火災を起こしてしまったたら消防署に通報後、速やかに初期消火に努めることや、消火対策を考えて消化剤を用意しておく事などです。
框(かまち)
床の間や玄関の上がり部分に横に入れる化粧材のこと。いろいろな銘木や塗り物の材料を用いる。
鎌デッド錠 (かまでっどじょう)
施錠時に、デッドボルト(かんぬき)から鎌状に金属がせり出し、ストライク部(受座)にかみ合う形式。通常のデッド錠(扉内に収納されるタイプのシリンダー錠)に比べて、バールによるこじ開けに対する抵抗が強い。
ガラリ
ブラインド状の羽根板を平行に取り付けたもの。視線を遮り、通風をよくできるため、洗面所や浴室、クロゼットの扉に用いられることが多い。ドア下部にガラリを設置したものをドアガラリ、ドア全体に付けたものをガラリ戸、よろい戸ともいう。
換気 (かんき)
建築基準法によれば、住宅の居室には、換気のために、窓その他の開口部を設けなければならない(建築基準法28条2項)。この住宅の換気のための開口部の面積は、居室の床面積の20分の1以上でなければならないとされている。
ふすま、障子などの常時開放できるもので仕切られた2つ以上の居室は、1つの居室とみなすこととされている(建築基準法28条4項)。従って、1つの居室には必ず1つの窓が必要というわけではなく、障子で仕切られた2つの居室について1つの窓でもよいということになる。なお、換気のための換気設備を有効に設けた場合には、上記のような広さの窓などを設ける必要はなくなる(建築基準法28条2項但書)。
換気口 (かんきこう)
建物内の空気を衛生的に維持する(屋内の空気と屋外の空気を入れ替える)目的で設けられた穴。通風口。床下に設けられたものを床下換気口、屋根裏に設けられたものを屋根裏換気口と呼ぶ。
乾式壁(かんしきかべ)
乾式壁とは、建築用語で、水を用いないで施工した建物の壁をいう。代表例は、石膏ボードを使用した壁のことである。主に高層マンションの戸境壁(隣の住戸との境[間]の壁のこと。例えば501号室と502号室を隔てる壁のこと)に採用される。軽量化等に対応するため、通常、二枚の石膏ボードの間に吸音性(遮音性ではない)と断熱性を兼ね備えた素材であるグラスウールを充填し、15cm程度の厚みを持たせて戸境壁となす。一方、鉄筋コンクリートやモルタルなどでできたものを湿式壁という。
管理規約 (かんりきやく)
マンションの管理・運営について所有者相互間で基本的な規則を取り決めたものをいう。専有部分や共有部分の範囲、使用細則、管理組合や理事会の位置づけ、総会の議決権や決議の仕方などに関する事項が定められている。新築マンションには初めから管理規約が作られているが、所有者相互の取り決めで成り立っているため、管理組合の話し合いで改正することもできる。
管理組合 (かんりくみあい)
区分所有建物の建物全体の維持管理と、区分所有者間の権利義務を調整するため、区分所有者で構成される団体が管理組合である。建物の区分所有等に関する法律は、「区分所有者は全員で、建物並びにその敷地及び附属施設の管理を行うための団体を構成し、この法律の定めるところにより、集会を開き、規約を定め、及び管理者を置くことができる。」(同法3条)と規定し、区分所有者は当然にこの団体の構成員となるとしている。一般には、区分所有者による集会を経て設立される。
基準地価(きじゅん‐ちか)
各都道府県が毎年7月1日現在の基準地の地価を調査し、国土交通省がまとめて9月中旬に発表する地価。住宅地、商業地、工業地など用途地域別に1平方メートル当たりの価格で示される。
キッチンパネル
キッチンのコンロ周辺の壁面に取り付ける壁面パネルのこと。耐火性が高く、油や臭い、汚れがつきにくいステンレスやアルミ、タイル、ホーローなどが主に用いられている。近年は、目地が汚れやすく掃除が大変なタイルに代わって、目地が少なく、手入れしやすいホーローやステンレスが好まれている。
逆梁(ぎゃくばり)
通常というか昔からあった梁が順梁というのが、床スラブ面より下にあるのに対して、逆梁は床スラブ面より上に梁を設ける工法です。
順梁の方は、いかにも梁で床を支えている様なイメージがありますが、逆梁の方は、梁から床がぶら下がっているような感じをうけるのではないかと思われますが、構造力学的には梁の耐力は同じです。
従来、マンションの窓上部には梁があり、窓を大きく出来ない原因になっていたが、逆梁にすると、大開口の窓を採用できる。しかし、バルコニー側に梁形が出るのでバルコニーが狭くなったり分厚い柵が立ち上がってしまうこともある。逆梁は、一般的に梁の隠れる高さに仕上げようの床を張る=二重床になります。従って、階高をしっかり取らないと、天井高や開口部の高さが小さくなってしまいます。二重床にすることで工費が割高になるので逆梁工法のマンションの方が高級と言えるかも知れません。
逆マスターキーシステム【Common Keyed System、Maison Key System】
一つで複数のシリンダーを開け閉めできる鍵のことをマスターキーといいますが、その逆で異なる複数の鍵で一つのシリンダーを開け閉めできるようにした仕組みを逆マスターキーシステ ムといいます。
マンションやアパートなどの集合住宅では、玄関のオートロック部分や、建物の非常口、ゴミ置場や倉庫などの共用部分の出入口に使われています。エントランス部のオートロックに逆マスターキーシステムを採用し、各部屋は個別の鍵でないと開かないようにするという組み合わせが一般的です。
キャノピー
天蓋。建築では、上部を蓋状に覆った庇。柱で支えられるか、上から吊されて頭上をカバーした状態のもの。
ホテルやビルの1階、エントランス前に設けた車寄せをキャノピー形式にするケースが多い。商店の出入り口などに日射しや雨除けのために差し掛けられた屋根状のテント、照明器具の笠、4本柱で支えるベッドの天蓋、飛行機のコックピットの透明なハッチ、パラシュートやハンググライダーの傘なども、キャノピーと呼ばれる。
共用部分 (きょうようぶぶん)
マンションなどで、区分所有者で所有しあう部分のこと。たとえば、エントランスや通路、エレベーター、バルコニーなど。マンションの建物躯体(戸境壁、外壁、床スラブ、柱など)も共用部分にあたる。
杭基礎 (くいきそ)
杭基礎とは、コンクリート製などの杭を地中に打ち込み、建物を支える手法のことです。
コンクリート製などの杭を打設して硬い地盤まで到達させ、その杭の上に建物の土台を築くものである。杭を支持層まで到達させ荷重を支える方法と、杭と土の摩擦力により支える方法があります。強固な細砂層(砂礫層)まで打ち込むことで、建物の鉛直荷重及び引き抜き力に効果を発揮します。
クッションフロア
プラスチック系床材のうち、塩化ビニル系床材であって、発泡層を含んでいる厚さ2mm前後のプラスチックシートのことを「クッションフロアシート」または「クッションフロア」と呼んでいる。「クッションフロア」は、表面層と裏打ち層の間に発泡層を挟んでいるため、保温性・衝撃吸収性があり、また水にも強い。そのため、洗面所・脱衣所・台所の床仕上げ材として多用されている。
区分所有法 (くぶんしょゆうほう)
正式には「建物の区分所有等に関する法律」という。マンション法と呼ばれることもある。マンションで円滑な共同生活を送るためや、住人の財産を守るために、権利関係や管理に関する規定をまとめた基本法のこと。専有部分・共用部分・敷地などの権利関係に関する定義や義務、マンションの管理に関する規約や集会の方法、管理組合法人や復旧・建かえに関する事、その他、義務違反者に対する罰則などについても定められている。
クレセント【crescent】
アルミサッシ引き違い窓に多く用いられている部屋側に取り付け、外から開かないようにかけておく締め金具の一つ。サッシ窓建具用の錠。アメリカの金物メーカー、クレセント社の大ヒット商品である。まさに三日月(crescent)型で、取っ手のついた三日月形の金具を回転させ、受け側のフック状の金具に引っかけるように締める。「三日月」の意。
クロス
天井や壁などの仕上げ材として用いられる薄い布製の装飾用壁材のこと。布製だけではなく、紙(和紙)、ビニール製やプラスチック製のものも多く、環境問題を含めた安全性が問われている。最近ではシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを含まない壁装用接着剤が使われていたり、環境対応商品や機能性壁紙も登場している。ビニール性のクロスは、通気性、吸水性は劣るが、色柄が豊富で水拭きができるなど手入れが簡単に行える。
珪藻土 (けいそうど)
藻の一種である珪藻類の遺骸が海底に堆積してできた粘土状の泥土。多孔質で吸水性に富んでいるほか、吸臭・吸音性、断熱性も高く、シックハウス対策としても注目されている。環境にやさしい自然素材として住宅内・外に使用されることも多い。
軽量鉄骨 (けいりょうてっこつ)
軽量鉄骨とは、厚さ6ミリ未満の鋼板を加工した鉄骨をいいます。
リップ溝形鋼(リップドチャンネル、C形鋼)溝形鋼の開口部を内側に少し折り込んでアルファベットのCを四角く押しつぶしたような形状の断面を持つ鋼材。(通称Cチャン)
防錆処理を施した軽量鉄骨を柱・梁・筋交い、または壁パネルのフレームとして使用します。軽量鉄骨は熱に弱いため、外壁や屋根には熱に強いセラミックやALCと呼ばれる軽量気泡コンクリートパネルなどが使われます。
軽量鉄骨構造 (けいりょうてっこつこうぞう)
鉄骨構造は大きく三種類に分けられ、木造軸組工法と同様に柱、梁、筋交いを利用したブレース構造、柱と梁を完全に固定(剛接合)して筋交いを不要としたラーメン構造、小さな三角形を多数組み合わせたトラス構造があります。
軽量鉄骨構造は、木造と同じ軸組(在来工法と同じような考え方による構造)のブレース構造になります。
軽量鉄骨構造とは、次のような特徴を持つ鉄骨構造である。
1.軽量鉄骨を柱・梁として使用する。
2.ブレース(brace:留め具:在来工法の筋交いの代わり)で柱・梁を対角線につなぐことにより、水平方向の外力に対抗できる構造をつくることで強度を出しています。
3.木質系パネル・軽量気泡コンクリートパネル・窯業系パネルなどで壁・床を構成する。従って、「軽量鉄骨構造」とは、在来工法の木造建築物における木造軸組を「軽量鉄骨とブレース」に置き換えたものであると考えることができる。こうした「軽量鉄骨構造」は、一般住宅やアパートに使用されることが多い。
工場で生産されたパネルを現場で組み立てるため、精度の高さと工期の短さが特徴です。外観の特徴は、サイディングやALC等による乾式工法が中心で湿式の外装はできません。レイアウトの制約として、規格化され大量生産を前提とした工業製品で、寸法の自由度が低いです。
原状回復 (げんじょうかいふく )
ある事実がなかったとしたら本来存在したであろう状態に戻すことをいう。例えば、賃貸借契約を解約・解除した場合には、一般に引渡時・入居時の状態に戻さなければならないとされる(原状回復義務を負う)。
また、損害賠償の方法として、金銭で補償するのではなく損害が発生する以前の状態に戻す方法(原状回復による賠償)が認められる場合がある。
国土交通省が公表した「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(1998年3月、2004年2月改定)によると、原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義し、その費用は賃借人負担としました。
そして、いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。また、東京都の「東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例(賃貸住宅紛争防止条例、いわゆる東京ルール)」(2004年10月施行)では、重要事項説明の際に、借主に対して退去時の通常損耗等の復旧は貸主が行なうことが基本であること、入居期間中の必要な修繕は貸主が行なうことが基本であること、契約で借主の負担としている具体的な事項などを書面で説明しなければならないとしている。
建設住宅性能評価書(けんせつじゅうたくせいのうひょうかしょ)
住宅性能評価のひとつで、建設される住宅が設計住宅性能評価書どおりの性能水準に達していると認められた住宅に交付されるものです。
住宅性能評価は、一般的にはまず、施工会社や不動産会社が、指定住宅性能評価機関に評価料を支払って評価を依頼します。依頼された評価機関は、設計段階、施工段階、完成段階などのタイミングで何度かの検査を行い、その結果を性能評価書として交付します。設計の段階で交付されるのが、設計住宅性能評価書、完成段階で交付されるのが建設住宅性能評価書です。建設住宅性能評価書は、設計住宅性能評価書を交付されていることが前提で、建設住宅性能評価書のみの交付は受けられません。
建築基準法 (けんちくきじゅんほう)
建築基準法とは、建物を建築するうえで最も基本となる法律です。
建築基準法は、「国民の生命、健康および財産の保護」を目的に、1950年に制定されました。建物を設計・建築するには、建築基準法のほかに、都市計画法、宅地造成等規正法、消防法ほかさまざまな法律の規制を受けます。そのなかで建築基準法は、他の法律と関連しながら、守るべき最低限の基準を明示しているものです。建築基準法の適用範囲は、建築物、建築物の敷地、構造、設備、用途が規制対象となります。
一般建築物は全て含まれますが、文化財や保安施設などは対象外です。
法律の構成は、建物自体の安全性や構造・防災・衛生などについて定めた「単体規定」と、都市の防災や環境向上などの観点から定めた「集団規定」なら成り立っています。また、その基準が効力を持つために、着工前の建築確認や工事中の中間検査、工事完成後の完了検査、違法建築の是正勧告などについても定めています。
高強度コンクリート
通常のコンクリートより強い圧縮力に耐えられる強度の高いコンクリートのこと。コンクリートの強度は、単位面積当たりの圧縮強度の高さ(N/平方ミリメートル)で表わす。普通コンクリートが27から36N/平方ミリメートルに対し、高強度コンクリートは36〜60N/平方ミリメートルとなっている。高強度になるほど、柱や梁を細くすることが可能で、全体の重量を減らすことができるため、超高層建築などに使用される。
公示地価(こうじ‐ちか)
国土交通省が毎年調査し発表する、土地取引や土地税制評価の基準となる価格。調査時点は1月1日。標準地を選び、建物を除いて土地のみで評価する。土地公示価格。
更新料(こうしんりょう)
更新料の性格については「更新料が、いかなる性質を有するかは、賃貸借契約成立前後の当事者双方の事情、更新料条項が成立するに至った経緯その他諸般の事情を総合考慮し、具体的事実関係に即して判断されるべきである。」そして、「更新料は、賃料と共に賃貸人の事業収益の一部を構成するのが通常であり、その支払により賃借人は円満に物件の使用を継続することが出来ることからすると、更新料は、一般に、賃料の補填ないし前払、賃貸借契約を継続するための対価等の趣旨を含む複合的な性質を有するものと解するのが相当てある。」
上記を前提に、消費者契約法第10条の要件の該当生について、同条前段には該当するとしつつ、同条後段に該当するかどうかについては、「消費者契約法の趣旨、目的(同法第1条参照)に照らし、当該条項の性質、契約が成立するに至った経緯、消費者と事業者との間に存する情報の質及び量並びに交渉力の格差その他諸般の事情を総合考慮して判断されるべきである。」とし、更新料支払い特約が同条後段に該当しない理由として、要約すると次のことを挙げています。
(1)更新料は、前記のような性質を有し、およそ経済的合理性がないとはいえない。
(2)一定地域に於いて、更新料の支払いをする例が少なからず存することは公知である。
(3)従来から裁判上の和解手続き等においても、更新料を無効とする取扱がされてこなかったことは裁判所に顕著である。
(4)そうすると、更新料条項が賃貸借契約書に一義的かつ具体的に記載され、その支払に関する明確な合意が成立している場合は、双方に更新料に関する情報の質や量、交渉力に大きな格差があるとはいえない。なお、最高裁も「高額に過ぎる」場合は無効といっており、それはどの程度かはケースごとに判断する旨を述べていますが、1年ごとに賃料2ヵ月分に相当する額を支払うという事例に、高額に過ぎるとはいえないとしています。
戸境壁 (こざかいへき)
マンションの隣あった住戸の間の壁のことをいう。特に住戸間の遮音性を論ずるときに問題となる。一般的に厚く造られている方が遮音性は良い。
固定資産税路線価(こていしさんぜいろせんか)
宅地の評価額を決定する上で基準となる価格で、 具体的には、道路に面した標準的な宅地の1m2当たりの土地の価格(単位は円)をいいます。 宅地の評価額は、この固定資産税路線価を基に、 それぞれの宅地の状況により求められます。固定資産税路線価は、概ね地価公示価格の7割を目安にされています。
コモンスペース
マンションや、計画的に整備された住宅地の中で、居住者が使用する私的な共有空間のこと。ベンチやシンボルツリーなどが置かれ、居住者同士の交流や憩いの場として役立つほか、各住戸の日当たりや眺望などの住環境や景観にも配慮されて造られる。これに対して、居住者だけでなく誰でも利用できる公共的な空間はパブリックスペースと呼ばれる。
コンパクトマンション
コンパクトマンションとは、2000年頃から都市部で分譲が増えてきた、専有面積が30〜50平方メートル前後のマンションです。ワンルームとファミリータイプの中間タイプで、独身者や若いカップルが主な対象となっています。室内は限られたスペースながら、最新設備を採用するなど、機能性や快適性を追求したものが主流です。また、宅配ロッカーや防犯機能の付いたものが多く、中にはフロントサービス付きのホテルライクなマンションもあります。 一般的にコンパクトマンションは、付加価値重視で、広さに対しては高めの物件が多いようですが、投資用あるいは、将来住み替える際には賃貸に、と考える購入者も少なくありません。
コンパクトマンションは、その定義は無いようですが、特徴として2点あって一つは建物、そしてもう一つは立地にあると思われます。建物について、従来型の単身者用のマンションは機能性だけの味気ないスペースでしかありませんでしたが、コンパクトマンションは、いわゆるレジデンスといわれるようなグレード感を備えて、それをコンパクトに凝縮したスペースをもった建物です。
もう一つの立地という観点からは単身者の年齢が高くなったというマーケットのニーズなのか大人のライフスタイルとして「快適な都市生活」「利便性」を重視することから、「山手線内」「駅近」という土地価格の高い場所にその立地がある。
そのニーズを併せて造られたマンションは土地価格が転嫁されないよう「室内の無駄な部分を最大限削ぎ落としつつも、質感や空間にゆとりがあり」そしてアクティブフットワークが可能である建物をいうのではないかと考えられます。
コンパネ
(1)コンクリートを流し込む際の型枠となる耐水性合板。和製語。「コンクリート(concrete)+パネル(panel)」の略。正式には「コンクリート型枠用合板」。コンクリートの型枠用としてつくられた合板で、耐水性が高くコストが安いですが、表面は粗く反りも大きい。尚、コンパネは、コストが安いことから、木工事で多用されていますが、コンクリート型枠として使う場合は、転用回数をアップさせるために樹脂塗装が施されています。
(2)合板、ベニヤ板。◇「コンポジットパネル(composite panel)」の略。
ベニヤ板(ベニヤいた:veneer)は、煮沸または蒸気で柔らかくした丸い原木を,専用機械のベニヤレースでくるくる回しながら,鋭い刃物で巻紙をほぐすように削った薄板。これを何枚か張合せて合板とする。ベニヤ板は本来は単板のことであるが,日本では合板もベニヤ板と呼んでいる。 
採光 (さいこう)
建築基準法によれば、住宅の居室においては、採光のために、窓その他の開口部を設けなければならない(建築基準法28条1項)。この住宅の採光のための開口部の面積は、居室の床面積の7分の1以上でなければならないとされている。ふすま、障子などの常時開放できるもので仕切られた2つ以上の居室は、1つの居室とみなすこととされている(建築基準法28条4項)。従って、1つの居室には必ず1つの窓が必要というわけではなく、障子で仕切られた2つの居室について1つの窓でもよいということになる。
ところで、住宅の販売広告等では、窓のない部屋はこの採光の規定(建築基準法28条)を満たしていないため、「居室」と表示することはできない。その代わりに、「納戸(なんど)」「サービスルーム」などと表示することは可能とされている。
また、地階に設けた居室についてはこの限りではないとされているので、居室として使用される地下室では採光のための開口部を設ける必要はない(建築基準法28条1項但し書き)。ただし、こうした地下室では衛生上の要請から「ドライエリア(からぼり)」等の設備を設ける必要がある(建築基準法29条)。
サービスルーム
採光が不足して居室として認められない部屋をいう。建築基準法では、居室は、住宅の場合、窓の大きさは床面積の7分の1以上なければならないとされているが、その基準を満たさない部屋を「サービスルーム」と称する。 例えば、間取りが「○LDK+S」と表示されている場合の「S」がこれに当たる。「納戸」や「フリールーム」もこれと同じ意味で使われることが多い。
下がり天井 (さがりてんじょう)
マンションなどで、天井が他よりも低くなっている部分のことをいいます。 一般的には鉄筋コンクリートの梁、排気ダクトなどのパイプスペースの出っ張りのために、部屋の隅の天井が低くなっている部分を指し、間取り図では点線で示されます。また、一戸建てなどでは、屋根の形状の影響で、天井が途中から低くなっているケースもあります。
サニタリー
サニタリーとは、キッチンを除いた浴室、洗面所、トイレなどの衛生のための設備を持つスペースの総称です。また、その中の小物や設備も含みます。欧米では、寝室に隣接して浴室、洗面所、トイレの3つの機能をひとつにまとめた、プライベートなバスルームを設けることが多いようですが、日本の住宅では、それぞれを扉で仕切られた別々の空間におくことが一般的です。
サムターン
ドアの室内側についている、錠の開閉を行うための金具のことで、鍵を使わず手で開閉できる。
シリンダー
鍵を差し込んで錠前を操作する「鍵穴」の部分。そのシリンダー用以外の鍵では回転しないようになっています。
CH【Ceiling Height】
CHとは(Ceiling Height)の頭文字の略称。建築・設計関係の図面ではCHと表記され居室における天井の高さを示す指標となる記号。 建築図面で表記されるCHが示すのは各居室における天井高であるため、FL(フロアーレベル)を基準とした高さがCHとなる。フロアーレベルは階高が同じでも各居室によって異なるケースも当然あるため、CHは各居室単位で記載される。
敷金 (しききん)
敷金の定義は、法律上あるわけではありませんが、裁判例や学説によって、おおむね次のように解されています。すなわち、敷金とは「不動産、なかでも建物の賃貸借契約に当たり、賃借人の賃料債務その他の債務を担保する目的で、賃借人から賃貸人に交付される金銭であって、契約終了の際に返還されるべきものをいい、もし賃借人の債務不履行があれば、その額を控除して返還されるもの」をいいます。
そして、賃借人がすでに引渡しを受け、第三者に対する対抗要件を備えている場合に、もし賃貸物件の所有権の譲渡が行われ、所有者が代わったときには、新所有者に敷金の関係も承継されます。たとえ敷金が元の貸主から新所有者に引き継がれていなくても、新所有者に引き継がれていなくても、新所有者は敷金返還義務を引き継ぐことになり、契約終了時には借主に返還しなければなりません。
敷地権(しきちけん)
一棟の区分所有建物の敷地に関する権利をいい、登記によって確定する。分譲マンションなどの区分所有建物を所有するには、建物自体の所有権(区分所有権)と建物の敷地を利用する権利(所有権や借地権であり、敷地利用権といわれる)とを必要とするが、この区分所有権と敷地利用権は原則として分離して処分できないとされており、そのような分離不能な敷地利用権として登記された権利が敷地権である。
敷地権が登記されれば、建物の専用部分の権利変動等の登記に当たっては、敷地利用権に関する登記は省略される。両方の権利が一体化されている効果であり、区分所有建物の取引に伴う手続きが簡略なものとなる。
システムキッチン
シンク、ガスコンロ、レンジフード、収納ユニットなどのパーツを組み合わせて、天板と呼ばれる一枚板をのせてひとつにしたキッチンのことをいいます。部屋の広さや使い手の好みに応じて自由に組み合わせて選ぶことができ、どう配列するかによってL型、I型、U型などいろいろなキッチンの形ができる。
私道 (しどう)
私道とは、個人の所有する土地で、その道に面している土地の利用を目的に造った道のことをいいます。私道は、私有地なので、原則として他人が通行することはできません。ただし、建築基準法の道路とみなされているものは、他人でも自由に通行でき、所有者はその変更・廃止が制限されます。また、私道沿いに他人の住宅が建っており、その住人に通行する権利が認められているときは、その私道の廃止には、私道に接する住人の承諾が必要になります。
遮音等級 (しゃおんとうきゅう)
建物がどれだけの騒音を遮ることができるかを表す数値のこと。音には、空気の振動で伝わる空気音と個体を振動させ伝わる個体音がある。遮音等級では空気音はD値、個体音はL値で表わされる。また個体音には、床衝撃音があり、比較的軽くて高い音の軽量床衝撃音をLL、重くて鈍い音をLHで表わす。これらのL値は数値が小さいほど遮音効果が高いことを意味する。
借地権(しゃくちけん)
借地権とは次の2つの権利のどちらかのことである(借地借家法第2条)。
1.建物を所有する目的で設定された地上権
2.建物を所有する目的で設定された土地賃借権
従って、資材置場にする目的で設定された土地賃借権は「借地権」ではない。また、青空駐車場とする目的で設定された土地賃借権も「借地権」ではないことになる。
重量鉄骨 (じゅうりょうてっこつ)
厚さ6mm以上の構造用鋼材のことで、その反対に、厚さが6mm以下の鋼材は「軽量鉄骨」という。
種類は、H形鋼、I形鋼、溝形鋼、山形鋼などがあります。
マンション等の場合、鉄骨造といえば「重量鉄骨」のことを指しますが、特に戸建て住宅の場合には、「軽量鉄骨」との比較で「重量鉄骨」という呼び方がされているようです。H形鋼等を柱や梁として使用し、接合部分をボルトで接合した構造(木質系パネル・軽量気泡コンクリートパネル・窯業系パネルなどで壁・床を構成)は、強度が高く、開口部を広く取れるなど、間取りの自由度にも優れている。
所有権(しょゆうけん)
法令の制限内で自由にその所有物の使用、収益および処分をする権利をいう。
物を全面的に、排他的に支配する権利であって、時効により消滅することはない。その円満な行使が妨げられたときには、返還、妨害排除、妨害予防などの請求をすることができる。近代市民社会の成立を支える経済的な基盤の一つは、「所有権の絶対性」であるといわれている。だが逆に、「所有権は義務を負う」とも考えられており、その絶対性は理念的なものに過ぎない。土地所有権は、法令の制限内においてその上下に及ぶとされている。その一方で、隣接する土地との関係により権利が制限・拡張されることがあり、また、都市計画(建築基準法や都市計画法)などの公共の必要による制限を受ける。さらには、私有財産は、正当な補償の下に公共のために用いることが認められており(土地収用はその例である)、これも所有権に対する制約(法令上の制限)の一つである。また、抵当権や借地権などの司法上の権利によっても、制限をうけることになります。
人感センサー
人や動物から放射される熱線の量の変化を検知するセンサーのことをいいます。センサーから赤外線が出され、人(動物)が帯びている静電気に反応してスイッチがONになり、一定時間点灯した後、自動的にOFFになるしくみになっています。主に廊下やトイレ、玄関ポーチなどの照明などに使われています。
照明本体にセンサーが組み込まれているタイプと、別にセンサー付きスイッチを設置するタイプがあります。手動でスイッチを押す必要がないので、たくさん荷物を持って帰ってきた時や、暗がりで鍵穴を探さなければならない時などに便利です。また、トイレなどでは電気の消し忘れも防いでくれます。
シングルレバー混合水栓
水とお湯をひとつの吐水口からだし、操作を1本のレバーで行うタイプの水栓金具のこと。レバーを左右に動かすとお湯の温度を、上下に動かすと吐水・止水の操作や水量の調節ができる。操作が簡単なためキッチンや洗面所の水栓金具として主流になっている。以前はメーカーによって操作方法が違う場合があったが、安全性などへの配慮から統一されるようになった。
人工大理石(じんこうだいりせき)
かつては人研ぎ石のようないわゆる人造石も含めて総称することもありましたが、現在では、人工大理石も人造大理石もほぼ同じ意味で使われていて、一般に人工(人造)大理石といった場合、デュポンコーリアンのような樹脂系の材料を指しています。樹脂と無機物を混ぜ、顔料で色をつけてつくりますが、これも原料となる樹脂の種類によって、主に2つの種類に分けられます。ちょっと見ただけでは、どちらかを判別するのは難しいのですが、次のような違いがあります。
スラブ
スラブとは、垂直方向の重量を受ける水平面のこと。通常は、鉄筋コンクリート構造の床版を言い、床スラブとも言います。スラブの厚さは、年代とともに厚くなってきており、1950年代より1980年代(昭和の終わり頃)までは130mm程度だったが、最近では180〜200mm程度が標準になっている。
スキップフロア・ステップフロア
一戸建てのスキップフロアとは、床を半階ずつずらして、中2階のような居室を設ける設計のことです。ステップフロアともいいます。居室の独立性を高める、動線を短縮できる、横の広がりが感じられるなどのメリットがあります。 土地の勾配を利用して建築するケースなどがあります。マンションのスキップフロアとは、エレベータの停止階を1〜2階おきにして、通過する階には共用廊下を設けない設計のことです。エレベータの通過階の住戸は、停止階から階段を利用しなければなりませんが、共用廊下がないため、その分専有面積を多くとれる、両面バルコニーのプランが可能になる、各住戸の独立性が高まるなどのメリットがあります。
スケルトン 【Skeleton】
スケルトンとは〔骨格の意〕。 建築用語としては、建物を支える構造躯体のことで、建物の壁・柱・天井のみを施工し、内装・設備がない状態。金属など不透明素材で作られた筐体の大部分を切除もしくは透明素材に置き換え、中身(内部機構)が見えるような半透明の素材を使用した外殻構造体。骨組構造 。建築では、構造体のみを残して全てを解体し、内装や設備機器を新設するリフォーム工事のことをスケルトンリフォームという。
設計住宅性能評価書 (せっけいじゅうたくせいのうひょうかしょ)
設計住宅性能評価書とは、住宅性能表示制度に基づき、客観的な第三者評価機関によって、建物の設計段階において、一定の性能水準に達していることが認められた住宅に交付されるものです。
住宅性能表示制度では、住宅の性能に関して、構造の安定(耐震等級など)・温熱環境(省エネルギー対策等級など)など、10分野29事項に渡って評価基準が定められています。それにしたがって指定住宅性能評価機関が客観的な評価を行います。
善管注意義務 (ぜんかんちゅういぎむ )
取引上において一般的・客観的に要求される程度の注意をしなければならないという注意義務のこと。
すべての取引においてこの注意義務が要求されるものではなく、この注意義務が要求される取引の種類は限られている。
1.善管注意義務の意味
善管注意義務とは、正確には「善良なる管理者の注意義務」のことであり、民法第400条の条文に由来する。民法第400条では、特定物(中古車・美術品・建物のようにその物の個性に着目して取引される物のこと)の引渡しの義務を負う者は、その引渡しが完了するまでは、その特定物を「善良なる管理者の注意義務」をもって保存しなければならない、と定めている。
この民法第400条の趣旨は、例えば美術品の売買契約が成立した場合に、契約成立後から美術品の引渡しまでの期間においては、美術品の売主は、一般的・客観的に要求される程度の注意義務(すなわち善管注意義務)をもって保管しておかなければならない、ということである。
従って、契約成立後から美術品の引渡しまでの期間に、何らかの事情で美術品が破損したとすると、売主が一般的・客観的に要求される程度の注意義務(善管注意義務)を果たしていたかどうかが問題となる。善管注意義務を果たしていたのであれば、売主には過失がないことになるので、売主には債務不履行責任(民法第415条の責任)は発生しないことになり、破損による損失は危険負担(民法第534条)として処理されることになる。
2.善管注意義務が要求される場面
民法第400条では、特定物の引渡し前に善管注意義務が要求されると規定するが、これ以外にもさまざまな民法の条文で善管注意義務が要求されている。
具体的には、「留置権にもとづいて物を占有する者(民法第298条第1項)」「質権にもとづいて物を占有する者(民法第350条)」「委任契約の受任者(民法第644条)」などである。
3.善管注意義務よりも軽い注意義務
民法では、善管注意義務よりも軽い注意義務を要求する場合がいくつかある。
例えば、無報酬で物の保管を引き受けた者(受寄者という)は、その物の保管について「自己の財産におけると同一の注意をなす義務」を負う(民法第659条)。
また、親権者は子の財産を管理するにあたっては、「自己のためにすると同一の注意をなす義務」を負う(民法第827条)。このように「自己の財産におけると同一の注意をなす義務」「自己のためにすると同一の注意をなす義務」と表現するのは、いずれも注意義務の程度が「善管注意義務」に比べて軽いということを意味している。
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会
全国の8割の不動産会社が所属する国内最大規模の業界団体です。
全宅連は、都道府県の区域を単位とした47の宅地建物取引業協会(宅建協会)を会員としています。これらの会員に所属する構成員(宅建協会の会員である宅地建物取引事業者)は、約10万社であり、不動産業界における名実ともに最大の団体を構成しています。会員所属構成員の多くが中小不動産事業者で、全国的結束によって相互協力の成果をあげています。
専有面積(せんゆうめんせき)
マンションの各住戸の面積のこと。バルコニーや玄関ポーチなどの面積は含まれない。一般にマンションの分譲広告に記載されている専有面積は、壁の厚みも加えて床面積を計算する方法である(これを「壁心(かべしん・へきしん)」という)。住戸を囲むコンクリート壁の中心線を結んで測る方法(壁心)により計算されるため、実際に使用可能な面積(内法面積)はそれより少し狭くなる。税金の軽減措置に必要な要件は内法による面積(登記簿面積)なので、注意が必要。床面積の表記に専有面積が使われるのは、建築基準法にもとづいて建築確認を申請する際には、建物の床面積は上記の「壁心」の考え方で計算する(建築基準法施行令2条1項3号)からです。
造成宅地防災区域(ぞうせいたくちぼうさいくいき)
造成された一団の宅地のうち、地震等によって地盤の滑動などの災害が発生する恐れが大きいとして指定される区域をいう。その指定要件、手続きなどは、宅地造成等規制法で定められている。造成宅地防災区域内の造成宅地の所有者等は、災害防止のための擁壁等を設置するなどの責務を負うほか、都道府県知事等が、所有者等に対して、災害の防止のため必要な措置を講じるよう勧告や改善命令を行なうことがある。なお、宅地建物取引業務における重要事項説明に際しては、取引する宅地建物が造成宅地防災区域にあるときには、その旨を説明しなければならない。
空錠(くうじょう・そらじょう)
空錠とは、鍵を用いて錠面から出入りさせるデッドボルト(本締めボルト)がなく、空締めボルトが使われている錠。ドアノブやレバーハンドルを回すだけで扉を開閉するもの。鍵をかける必要のないドアに取り付けられます。
耐震性能 (たいしんせいのう)
耐震性能とは、建物が地震のエネルギーをどれだけ吸収できるかという能力のことです。 建物の構造躯体(骨組)の強度を表す指標のひとつで、柱や梁の強さや粘り、耐力壁の量とバランスなどが影響します。また、建物の耐震性能の目安となる、住宅性能表示制度で定められている基準は、耐震等級1で、数百年に一度発生する地震(東京では震度6強〜震度7程度)で倒壊せず、数十年に一度発生する地震(東京では震度5強程度)で損傷しない程度となっています。
耐震等級 (たいしんとうきゅう)
耐震等級とは、住宅の耐震性能をランク付けした等級のことです。住宅性能表示制度の「構造の安定に関すること」の項目で、等級1から等級3まで3段階で表示されています。
等級1は、建築基準法レベルの耐震性能を満たす水準とし、等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の強さがあることを示します。一般的に等級が上がるほど柱や梁が太くなり、窓などの開口部が小さくなる制約が出やすくなります。
耐震ラッチ (たいしんらっち)
耐震ラッチとは、収納の扉が地震などの揺れで開かないようにする金具のことです。 地震の揺れを感知すると扉をロックして、食器棚やタンスなど収納物が飛び出すのを防ぐもので、ある一定の震度以上になると、自動的にストッパーがかかるタイプや、扉を開けたいときにストッパーを外すようになっている、常時ロックタイプなどがあります。食器戸棚やキッチンの吊り戸棚のように、落下すると割れることが多い食器を収納する場所や、地震時に物が落ちてケガをする危険性がある、高い位置にある収納の扉に取り付けられます。
耐力壁 (たいりょくへき・たいりょくかべ )
建築基準法第20条の規定に基づいて、地震力や風圧力による水平方向の力に対抗することができるように、筋かいを入れ、または構造用合板などを張った壁のことを「耐力壁」と呼ぶ。 建築基準法では「建築物は、自重、積載荷重、積雪、地震力、風圧力などに対して安全な構造でなければならない」として、すべての建築物が構造に関する基準を満たすことを要求している(建築基準法第20条第1号、同施行令第3章第1節から第7節の2)。また、木造3階建てなどの建築物では、特に構造計算により安全性を確認することを義務付けている(建築基準法第20条第2号)。この建築基準法第20条により、建築物は地震力・風圧力という水平方向の外力に十分に対抗できるような構造を有することが要求されており、この必要性を満たすために筋かいを入れ、または構造用合板等を張った壁を一般に「耐力壁」と呼んでいる。特に地震の横揺れを想定したものは耐震壁とも呼ばれます。これに対して、室内などに使われる抵抗力のない間仕切り壁は、非耐力壁の一種です。
宅地造成(たくちぞうせい )
一般的には、土地を宅地としての機能を備えたものとするために、傾斜をなくすための切り土・盛り土等の工事、擁壁の設置工事、排水施設の設置工事、地盤の改良工事などを行なうこと。こうして形成された宅地は「造成地」と呼ばれる。なお、宅地造成に伴う災害を防止するために昭和37年から施行されている宅地造成等規制法においては、宅地造成とは「宅地以外の土地を宅地にするために行なう一定の土地の形質の変更」(同法第2条第2号)と定義している。
宅地造成等規制法(たくちぞうせいとうきせいほう )
宅地造成により、崖崩れや土砂の流出が起きることがないよう、崖崩れや土砂の流出の危険性が高い区域を指定し、宅地造成工事を規制する法律(昭和36年法律第191号)。
宅地建物取引業 (たくちたてものとりひきぎょう)
宅地建物取引業とは「宅地建物の取引」を「業として行なう」ことである(法第2条第2号)。
ここで「宅地建物の取引」と「業として行なう」とは具体的には次の意味である。
1.「宅地建物の取引」とは次の1)および2)を指している。
1)宅地建物の売買・交換
2)宅地建物の売買・交換・賃借の媒介・代理
上記1.の1)では「宅地建物の賃借」が除外されている。このため、自ら貸主として賃貸ビル・賃貸マンション・アパート・土地・駐車場を不特定多数の者に反復継続的に貸す行為は、宅地建物取引業から除外されているので、宅地建物取引業の免許を取得する必要がない。
宅地建物取引業者 (たくちたてものとりひきぎょうしゃ)
土交通大臣(建設大臣)または都道府県知事の免許を受けて宅地建物取引業を営む者をいう。(宅建業法第2条3号)
宅地建物取引主任者 (たくちたてものとりひきしゅにんしゃ)
宅地建物取引主任者とは、都道府県知事が行う宅地建物取引主任者資格試験に合格し、その都道府県知事の登録を受け、登録している都道府県知事から宅地建物取引主任者証の交付を受けた者をいう。(宅建業法第15条1項括弧書) 重要事項の説明、重要事項説明書及び契約締結後に交付する書面への記名押印等、宅地建物の取引にあたって、その行うべき業務は非常に重要なものである。
宅地建物取引業法 (たくちたてものとりひきぎょうほう)
宅地建物取引業を営む者について免許制度を実施し、その業に対し必要な規制を行うことにより、その業務の適正な運営と宅地及び建物の取引の公正とを確保するとともに、宅地建物取引業の健全な発達を促進し、もって購入者等の利益の保護と宅地及び建物の流通の円滑化とを図ることを目的としているものである。(宅建業法第1条)
宅地建物取引業保証協会 (たくちたてものとりひきぎょうほしょうきょうかい )
宅地建物取引業により生じた債権の弁済(弁済業務)、債務の連帯保証(一般保証業務)、苦情の解決、研修などを行なう社団法人で、国土交通大臣の指定したものをいう。その社員は、営業保証金の供託を必要としないかわりに、弁済業務保証金分担金(主たる事務所につき60万円、その他の事務所につき事務所ごとに30万円)を納付しなければならない。 現在指定を受けているのは、(社)全国宅地建物取引業保証協会および(社)不動産保証協会の2つの団体である。
たてすべり出し窓
たてすべり出し窓とは、窓の縦方向の片側を軸(回転軸が垂直方向)として窓の軸がスライドし、左右どちらか一方に回転するように開閉する窓。回転軸が水平方向になっているモノを横すべり出し窓といいます。縦すべり出し窓は、全開状態にすると窓が90度になり、サッシの開口面積を最大限に開放することが出来ます。
地価公示(ちか こうじ)
地価公示は、地価公示法に基づき、国土交通省の土地鑑定委員会が標準地を選定し、毎年1月1日時点の調査を行い、価格を判定して、一般の土地の取引価格の指標等として公表するもので、昭和45年以降毎年実施している。
賃貸住宅紛争防止条例 (ちんたいじゅうたくふんそうぼうしじょうれい)
〜東京における住宅の賃貸借に係る紛争の防止に関する条例〜
この条例は、住宅の賃貸借に係る紛争を防止するため、原状回復等に関する民法などの法律上の原則や判例により定着した考え方を宅地建物取引業者が説明することを義務付けたものです。
条例の適用対象
東京都内にある居住用の賃貸住宅(店舗・事務所等の事業用は対象外)
*都内の物件を扱う場合、都外の宅建業者も説明が義務付けられる
平成16年10月1日以降の新規賃貸借契約(更新契約は対象外)
宅地建物取引業者が媒介または代理を行う物件
賃貸保証 (ちんたいほしょう)
賃貸保証とは、賃貸借契約の債務(主に、賃料支払債務)の保証であるが、専ら、法人が業として行うものを指す。 賃貸保証を行う会社は、「賃貸保証会社」「家賃保証会社」「滞納保証会社」あるいは単に「保証会社」などと呼ばれる。 また、これら法人が行う保証のことを、個人(自然人)が行うものと区別して「機関保証」などといったりもする。 賃貸保証は、借り手からの委託を受け(保証委託契約)、これに基づき、貸し手に対し保証をする(保証契約)。 一般的に、保証会社は委託を受ける際、借り手から保証料を受け取り、これを収入としている。
突き板(つきいた)
「突き板」とは、木材を薄くそいだ板(単板)のこと。床材や室内建具、キッチン扉や家具などの表面化粧材として用いられるものです。「突き板」という名称は、強く押して(突いて)削り出していたところから、と呼ばれているものとか。用いる製品の用途に合わせてスライスされますが、薄くそいだ板は0.2〜0.6ミリ程度。柾目(まさめ)、板目(いため)、杢目(もくめ)があり、同じ樹種でも模様は異なりますし、天然木を用いるため、自然な深みや味わいを楽しむことができるのが特徴です。「突き板」は、杉や檜、ウォールナット、チェリー、メープル、チークなど色合いや木目の美しい樹木を原料としています。
ディンプルキー
シリンダーの作動によって制御される錠(シリンダー錠)の一つで、シリンダー内に並べられたピンの制御を、表面に多数の深さや大きさの異なる小さなくぼみ(ディンプル)が付いている鍵のこと。鍵違い数(配列組み合わせ)が1000億通り以上と多いため、複製が難しく、防犯性に優れているとされている。リバーシブルタイプと呼ばれるものは、鍵の裏表がなく、抜き差しがしやすくなっている。
定期借家契約 (ていきしゃくやけいやく)
定期借家権の内容
抵当権 (ていとうけん)
借金の形(かた)として確保(担保)される権利を抵当権といいます。 質権(しちけん)などと違い、土地などの目的物を自由に使用収益できることから、広く利用されています。この場合、債権者を抵当権者、債務者を抵当権設定者、債務を担保する第三者(債務者の親族や友人など)を物上保証人と呼んでいます。 民法上、抵当権の対象(目的)になるのは、不動産(土地と建物)と地上権、永小作権です。また、特別法でさまざまな物が抵当権の目的になっています。マンションの購入などでローンを組む場合、金融機関と抵当権設定契約を結び、抵当権設定登記を行うのが一般的です。なお、抵当権から優先的に支払ってもらえる(優先弁済)順番は、登記の順番になっています。
テナント・リテンション
Tenant Retention(テナント・リテンション)は入居者保持とか入居者維持と和訳されるが、もともとは顧客満足度を上げ顧客を維持しようとするカスタマー・リテンション(顧客保持)から派生した不動産用語。
入居者を顧客として捉え、顧客満足のために、さまざまな対策を考え、実行することで居住年数を長くすること。
天空率(てんくうりつ)
天空率とは、水平面上に想定する半球の水平投影面積に占める想定半球に投影する天空面積の割合を指します。魚眼レンズを装着したカメラで上空に向けて撮影すると円周に沿って建物の下部分が、そして建物全体が円の中心に向かって錐形に伸びて写り、建物と建物の隙 間と中心点付近では空が写ります。このとき写りこんでいる空の占める割合を天空率とよび、人がビルの谷間に寝転んで空を見上げたときと同じような光景を想 像すればいいかと思います。
高いビルが密集していればいるほど天空率は小さく低層住宅が一定の間隔を持って並んでいれば円周に僅かにへばりついた建物しか写りこまないため天空率は非常に高くなります。
この天空率は建物周辺の道路や隣地に一定の開放感、採光、風通しの確保を目的として定められていた斜線制限の緩和条件として平成14年の建築基準法改正に 盛り込まれ2003(平成15)年1月1日から施行され、従来の全面道路との関係についての建築物の各部分の高さの制限(道路高さ制限)、隣地との関係に ついての建築物の各部分の高さの制限(隣地高さ制限)北側の隣地との関係についての建築物の各部分の高さの制限(北側高さ制限)などの算定に用いられてい ます。
 想定半球の中心となる位置は(道路高さ制限)は建築基準法第第135条の六、(隣地高さ制限)は第135条の七、(北側高さ制限)は第135条の八、その 他政令で定めるものについては第135条九、第135条十、第135条十一において規定されています。天空率が盛り込まれる以前の建築基準法に基づいた建 築物には、道路側を斜めにそぎ落としたようなビルが多く見受けられましたが、これらはデザインや居住性を追及した必然ではなく法に従った結果生み出された ものです。
登記記録(とうききろく)
一筆の土地または一個の建物ごとに作成される登記の記録のこと。従来は紙であったため「登記用紙」と呼ばれていたが、現在はほとんどの登記所でハードディスク上のデータとなっているため、現在の不動産登記法では「登記記録」という用語が使用されている(不動産登記法第2条第5号)。
登記済証(とうきずみしょう )
不動産登記事務が電子化される以前は、権利登記において、登記手続きの完了後に、登記をした者(登記名義人)に対して、登記申請書の写し(副本)に登記官が「登記済」と押印したものが返還されていた。この登記名義人となった者に返還される押印された申請書副本が「登記済証」である。
 登記済証は、登記名義人が所持し、その所持者が登記名義人であることを公的に証明する書面であることから、「権利証」とも呼ばれている。
しかしながら、不動産登記法が改正され(施行日は平成17(2005)年3月7日)、本人確認は登記識別情報によることとされたため、登記済証の発行制度は廃止された。
ただし、制度廃止後の初回の書面申請においては、申請人は未だ登記識別情報を保有していないため、その場合には登記済証の提出によって本人確認を行うこととされている。
土砂災害警戒区域(どしゃさいがいけいかいくいき)
急傾斜地の崩壊等が発生した場合に住民等の生命または身体に危害が生ずる恐れがあると認められ、警戒避難体制を特に整備すべきとして指定される土地の区域をいう。その指定要件、手続きなどは、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(土砂災害防止法)で定められている。土砂災害は、急傾斜地の崩壊、土石流および地滑りによって生じるとされるが、土砂災害警戒区域については、高齢者、障害者、乳幼児等の災害時要援護者の利用する施設に対する情報伝達方法を定める、土砂災害ハザードマップを配付して周知を徹底するなど、警戒避難体制が整備される。なお、宅地建物取引業務における重要事項説明に際しては、取引する宅地建物が土砂災害警戒区域にあるときには、その旨を説明しなければならない。
中廊下式マンション
マンションやアパートなど集合住宅でよく見かける共用廊下は、屋外に設置する「外廊下タイプ」と、屋内に共用廊下を設けている「中廊下タイプ」「内廊下タイプ」があります。
「中廊下タイプ」は、両側に部屋や住居が並んだ廊下。またそうした配置方法の住宅やアパートの形式。
「内廊下タイプ」は、屋内廊下で中廊下以外のタイプで片側だけに居室がある、外廊下の開口部分を構造体で塞いであるものを言うようである。
共用廊下を「中廊下タイプ」「内廊下タイプ」に採用した場合の最大のメリットは、天候の影響を受けないことです。雨の日や風の強い日、寒い日でも、快適に通行することができます。また、屋内で天候の影響を受けないので、ホテルのように廊下にカーペットを敷くことが可能となり、共用廊下にホテルのような演出も生まれます。
納戸 (なんど)
もともとは屋内に設けた衣類などを収納する部屋という意味であるが、不動産広告では採光のための窓がない(または窓が小さい)部屋のことを「納戸」と表示する。建築基準法によれば、住宅の居室には、採光のための窓などを居室の床面積の7分の1以上の大きさで設けなければならない(建築基準法28条1項)。従って、住宅の構造上、採光のための窓を設けにくい部屋は、建築基準法上の「居室」となることができない。そこで、住宅の販売広告等ではこうした部屋を「納戸」と表示することにしているのである。また最近は「サービスルーム」、さらにはその頭文字を取って「S」と表示されることも多い。なお、不動産広告を規制する「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」では、建築基準法の採光等の規定をクリアしていないために「居室」となることができない部屋は「納戸」等と表示することと定めている(不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)第15条第26号)。
二重サッシ(二じゅうサッシ)・ペアサッシ・二重窓
二重サッシ・二重窓とは、外窓にプラスして内窓を設けた二重構造の窓。ペアサッシともいいます。中間に空気層ができ、断熱・防音効果が期待できます。
二重天井 (にじゅうてんじょう)
二重天井とは、スラブから内装天井を離して仕上げる工法のことです。 主にマンションなどで、上階からの雑音を防ぐために用いられます。また、床を支えるための小梁や、換気用ダクトを二重天井の間に設置することができるので、室内空間をすっきりさせることが可能です。スラブに直接クロスなどを貼る工法は直天井と呼ばれます。
二重床工法 (にじゅうゆかこうほう)
二重床工法とは、マンションなどの遮音性を高めるために、床スラブの上に直接カーペットやフローリングを張るのではなく、間に緩衝材を入れて床板を二重にしたものです。 床スラブの上に直接フローリングを張る直床工法の場合、足音が階下に響いてしまいます。そのため、2階以上はフローリングではなく、カーペット張りにするのが一般的でした。しかし現在では、多くのマンションで二重床工法が採用されています。 二重床工法には、角材を均等に並べて床材を乗せる「根太床工法」、防振ゴム付きの支持ボルトで支える「置き床工法」、断熱材を敷いた上にモルタルなどを打って、床材を乗せる「浮床工法」などがあります。「浮床工法」が最も遮音性が高いといわれていますが、建築コストも高くなります。
ニッチ(niche)
西洋建築で,壁面を半円または方形にくぼめた部分。彫刻などを飾ったり噴水を設けたりする。壁龕(へきがん)。 日本住宅建築でニッチとは、中が空洞になっている間仕切り壁の厚みを利用して壁の一部をくぼませて作った、花瓶や小物などの飾り棚。
布基礎(ぬのぎそ)
布基礎とは、Tの字を逆にした断面形状の鉄筋コンクリートが、連続して設けられた基礎のことです。以前は木造住宅の基礎としては最もポピュラーでしたが、最近はベタ基礎を採用するところが多いようです。布基礎よりベタ基礎の方が強度に優れているためだと思いますが、地盤の耐力が充分であったり、適切な地盤改良を行ったのであれば、布基礎であっても、特に問題はありません。
また、床下一面に防湿シートやコンクリートを敷設することで、ベタ基礎と同様に、地面から上がってくる湿気を防げます。布基礎は建築物の外周部や主要な間仕切壁の骨組(軸組)の下や便所・浴室の周りなどに設けます。
根抵当(ねていとう)
継続的な取引によって生じる不特定の債権を担保するための仕組みをいう。契約によって極度額を定め、増減し変動する多数の債権について、極度額の範囲内で担保することができる。これらの債権は将来確定するものであるが、債権が消滅しても、根抵当権は極度額の範囲で存続することとなる。根抵当が認められるためには、担保する債権の範囲および債務者をあらかじめ定めておかなければならず、根抵当権の対象となる債権は、
1.指定した特定の継続的取引契約または取引の種類から生じる債権
2.特定の原因によって継続する債権
3.手形・小切手債権
に限られる。例えば、金融機関との信用取引や商社等との継続的な購入契約により生じる債権がこれに該当する。しかし、一切の債権を一括して担保するような抵当権(包括根抵当権)は認められていない。
なお、根抵当の対象となっている債権が譲渡されたときには、根抵当権はこれをカバーしない(随伴しない)が、あらかじめ定めた期日の到来や取引の終了等に よって元本(担保の対象となる債権)が特定されると(元本の確定)、通常の抵当権と同様、債権の移転とともに抵当権も移転することになる。
パーティクルボード(PB)
木材の残廃材、建築解体材、小径木などを原料とし、細かく切削した木材の小片に合成樹脂接着剤を加え、高温、高圧で成形した建材。木材の方向性をなくし狂いを防ぐ目的で作られた板で、価格は安いが、小口が粗く、釘やネジの保持力が弱く、水や湿度に弱い欠点があります。
PS(ぱいぷすぺーす)・パイプシャフト
上下水道管(さらにはガス湯沸器など)を収納したスペースのこと。住戸の外部(玄関脇など)に設置されているのが一般的である。このパイプスペースの中に電気・ガス・水道のメーターを納めているときは、「MBPS」と表示されることがある。なお、このPSやMBPSは、住戸の外部にあるときは住戸の使用面積(専有面積、賃貸面積)には一般的に算入されない。
掃き出し窓(はきだしまど)
掃き出し窓とは、一般的には外部に人が出入りできる大型の窓で、窓の下枠は室内の床の高さと差がない窓。ただし、2階以上の階でバルコニーを設けた場合は、バルコニーの防水立ち上がりを確保するために、室内の床と窓の下枠に高低差(またぎこみ)が生じる場合があります。
巾木 (はばき)
床と壁の継ぎ目で、壁の最下部に取り付ける細長い横板を「巾木(はばき)」という。床と壁の境目となり、汚れたり、壊れやすい壁の下部を保護するのが目的。通常のものはビニールソフト巾木、ハイグレードなものは木製巾木が使われている。
パラペット
建物の屋上の外周部に設けられた低い壁のこと。墜落防止、防水の役目もある。
梁 (はり)
柱の上に張り渡し、屋根を支える材を梁という。鉄筋コンクリート造の骨組みでは、柱にかかる梁を大梁、梁にかかる梁を小梁と呼んでいる。近年ではこの小梁が室内に出ない工法が工夫されている。
バリアフリー 【barrier free】
〔障壁のない意〕高齢者や身体障害者など、体の不自由な人々が社会生活を送るうえで行動を妨げる物的・心理的障害を取り除くという意味。バリアフリー住宅とは、高齢者や体に障害のある人でも自立して暮らせるように床や出入口の段差解消、廊下・出入口幅の確保、手摺設置、浴槽などの広さの確保、昇降しやすい階段の寸法・形状、将来介護が必要になった場合でも改造しやすい間取りなどさまざまな工夫、配慮をした住宅。
バルコニー (ばるこにー)【balcony】
建物の内外を問わず,地表より高い位置で,多くは建物本体から張り出し,手すりを巡らせた台床で,上階の開口部から出入りする。露台ともいう。または劇場の桟敷席,階上席も,こう呼ぶ。ギャラリー,ベランダ,ポーチ,ロッジア等としばしば混同され,形態上これらを厳密に区分するのは困難である。しいて言えば,バルコニーは比較的小規模で上部に屋根等の掩蓋(えんがい)がなく,それが付随している空間から他の空間領域の中へ,はみ出た部分として扱われることが多い。
パントリー
パントリーとは、食品関係を収納する収納庫。食品庫。一般的には台所に隣接または台所の一部に設けられることが多い。
引掛けシーリング
天井に照明器具を設置するために取付ける給電用配線器具で、ペンダント照明など軽量器具を引っ掛け(吊)るのと、給電の機能を有するポピュラーな配線器具。 照明器具の金具を引っ掛けシーリングの溝に差し込んで本体を回す(左側にねじると外れ、右側にねじると引っ掛かって固定する。)と、本体が固定されるとともに配線もつながる。◇「シーリング」は「天井」の意。引っかけローゼット、天井ローゼットとも呼ばれている。中央部に電気コンセント付のものと無いものがあり、耳と呼ばれている金属のハンガー付のものと無いものがある。
ピロティ 【pilotis】
ピロティとは、建築用語では2階以上の建物において建物を高い位置(2階以上を部屋として使用)に支え、地上部分が柱(構造体)を残して外部空間とした建築形式、またはその構造体を指す。まれに、1階の建物を支持する独立した柱が並ぶ吹きさらしの開放的な空間を指します。尚、ピロティ(フランス語: Pilotis)とは、フランス語で建物を支える杭のこと。ル・コルビュジェが提案し、1930年頃から見られるようになった方式。
フーチング
杭基礎の底部を幅広くした構造のこと。断面は「T」の字を逆さまにしたような形状となる。このフーチングを地盤面の下に埋め込むことにより、基礎全体を水平方向に安定させると同時に、地盤の支持力を高めている。
複合サッシ  (ふくごうさっし)
フレームの内外で異なる素材を使用した高断熱・高気密のサッシのこと。一般に、耐久性や耐候性、防火性、防サビ性に優れた「アルミ製サッシ」を外側に設け、熱伝導率が低く断熱性能に優れ、手入れが簡単な「樹脂製サッシ」や、高い断熱性や柔らかい素材感の「木製サッシ」を内側に設けるパターン(アルミ+樹脂あるいはアルミ+木製)が一般的だ。また複層ガラスを採用したり、異なるサッシの間にゴムやフィルムを挟んで、結露防止対策を施したものも登場している。
複層ガラス (ふくそうがらす)
複層ガラスは、スペーサーと呼ばれる金属部材で、2枚のガラスの間に中空層を持たせたガラスです。スペーサーを用いて保たれた空間には、乾燥した空気やガスを密封してあります。ガラス間を真空にしたタイプもあります。一般的に複層ガラスは一枚ガラス(単板ガラス)と比べて2倍以上の断熱性能があると言われています。断熱性能とは簡単に言うと、熱の伝わりにくさです。外の寒い気温を室内に伝えにくい、または室内の暖房の熱を外に逃がしにくい、ということです。 これにより冷暖房費の節約、結露の軽減に役立ちます。
複層ガラスは、熱が最も移動しやすい「窓」の断熱性を高め、それらの問題の多くを解決します。
ただし、1枚1枚のガラスが通常のものより薄いものは割れやすく、通常と同じガラスでは窓が重くなりすぎるという難点もあります。
空気の層について
熱は温度の高い方から低い方へ移動する性質があり、この熱の移動を少なくすることを「断熱」と言います。たとえばダウンジャケットを着ると暖かいのは、羽毛の中にある小さな空気の層によって熱の移動を抑えているからなのです。空気は熱の逃げ道を防ぐのに効果的で、複層ガラスもダウンジャケット同様に中空層の中にある空気によって断熱しています。
不動産登記(ふどうさんとうき)
不動産の物理的状況と権利関係とを法的に明らかにした制度のことを、不動産登記(所有権移転登記・所有権保存登記・抵当権設定登記等)といいます。土地や建物がどれくらいの面積であるか、あるいは、誰が所有者なのか、抵当権が設定されているのかどうか、外部から見ただけでは第三者には分かりません。そこで、国家機関の法務局(登記所)が管理する帳簿(登記簿)に記載し、一般に公開(公示)することによって、取引の安全と円滑化を図ることにしたのです。
不動産の所在や面積などの物理的状況は登記簿の表題部に、所有権に関する事項は権利部の甲区に、抵当権など所有権以外の権利は権利部の乙区に記載されます。なお、平成17年より施行された改正不動産登記法により、インターネットによるオンライン化が推し進められています。
ブラケット
ブラケットとは、壁面に取り付ける補助的な照明のことです。デザインは楕円形やスクエアタイプ、ランプタイプのものなど様々です。壁の陰影を表現したり、間接照明にしたりと、実用よりも演出を楽しむ照明といえます。主に補助照明としてリビングに、間接照明として寝室などに設けられます。また、階段の踊り場や吹抜けなど、あまり明るさを必要としないスペースにも用いられます。
プラスターボード(PB)
プラスターボードとは、石膏を芯材として、その両面と側面をボード用紙で被覆したボード。
耐火、防火、遮音、断熱性能があり、室内の仕上の下地材として使用されます。水廻りには「耐水プラスターボード」、準耐火建築物には「強化プラスターボード」が用いられます。また、「石膏ボード」とも呼ばれています。
プロパティ・マネジメント (Property Management)
不動産オーナー、アセットマネージャーに代わって、個別不動産の資産価値を向上させるために管理・運営すること。「Property = 財産→賃貸事業用不動産」 「Management = 様々な資源・資産・リスクを管理し、効果を最大化する手法→オーナー様の家賃収入などのイ ンカムゲインを最大化し経営を安定させること」
ベタ基礎(べたきそ)
ベタ基礎とは、基礎の立上りだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎です。家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。最近はベタ基礎を採用するところがほとんどです。布基礎に比べ、コンクリートの量は増えますが施工手間がかからないので、ベタ基礎の採用が増えた理由の一つです。ベタ基礎は不同沈下を起こさないといわれていますが、ベタ基礎を採用していても、敷地全体の地耐力が均一でない場合は、不同沈下が起こる可能性が充分あります。
ベランダ(べらんだ)
ベランダ (Veranda) は、家の主屋から張り出した部分で、手摺りを巡らしたりして庇や軒下に収まるものをいう。壁芯から手摺りの先端まで、1メートル以内であれば、建築面積に算入されない。 
2階以上に設けられたものを言うことが多いが、庇や軒がかかっていなければバルコニーという。バルコニー・ベランダは、マンションの場合、共用部分とみなされるので、各住戸の専有面積に算入されません。
また、緊急時には避難通路となりますので、避難の支障となる物品を置いたり、避難の邪魔になるような使い方をしたりすることはできません。
しかし、ここ数十年、販売パンフレットや賃貸募集図面にもベランダと記載してある図面を見た記憶がありません。1960年〜1970年代くらいまでは、バルコニーという言葉の方が珍しかったのですが・・・
ベントキャップ
ベントキャップとは、外壁に設ける通気孔(給気・排気の開口部)の外部出口に取り付けられる、蓋のような形状の部材。主に、通気孔に異物が入り込むことを防ぐ目的がある。形状は丸型のガラリ形式で、材質はアルミ、ステンレス、樹脂などがあります。
ボイドスラブ工法
ボイド(void)=建物の建築において、何もない空間(吹き抜け)のことをいいますが、物体に含まれる微小な空洞という意味合いで使い始めたようです。ボイドスラブは、ボイドの形状・材質により遮音効果に差があるので注意が必要。
スラブ=鉄筋コンクリートで作られた版。2階の床のように下が空間になっている構造の床のこと。
マンションなどの集合住宅において、厚さ250mm程のコンクリートスラブを施工する際に、ボイドを埋込んでコンクリートを打つ(流し込む)工法でスラブ自体の自重を軽くして床スラブが小梁なくしてそれ自体で居住空間を支えられる工法・構造。
室内天井側に小梁がないので、すっきりとした美しい天井レイアウトや居住空間を楽しむことができる。球体ボイド(写真)の場合、中空ボイドと違い発泡スチロールのようなボイドが緩衝材となって音を低減している。
ポーチ
玄関から突き出ている部分で、建物の屋根とは別のひさしを持っているスペースのこと。本来は、一戸建て住宅で使われる言葉だったが、マンションでも、門扉を備えた「専用ポーチ」を設け、一戸建て感覚をだした住戸も増えてきた。
保証会社 (ほしょうがいしゃ)
保証会社とは、金融機関から住宅ローンを借りるときに、保証料を払って保証人になってもらう会社のことです。
かつては借入に際して、親族などに「連帯保証人」になってもらう必要がありましたが、現在では専門の保証会社と契約するケースが多くなっています。 保証料は融資金額や金融機関によって異なります。金融機関によって指定の保証会社があり、保証会社との保証契約が結べることが融資条件になっているものもあります。保証会社は、借りた人が返済できなくなった場合に、代わって銀行にローンを返済します。これを代理返済といいます。この場合、債権が保証会社に移り、保証会社から借りた人に支払請求がなされます。支払が困難な場合には、法的手続きにより競売などで自宅を売却して弁済しなければならないこともあります。
保証金 (ほしょうきん)
保証金の定義は、法律上あるわけではありませんが、敷金と大きく異なるのは、その内容が必ずしも一定のものではなく、現実に行われているものにはいろいろにものがあるということです。
現在保証金と言われるものの中には
(1)建設協力金の性格を持つもの
(2)権利金の性格を持つもの
(3)敷金の性格を持つもの
(4)貸借金の性格を持つもの
(5)違約金としての性格を持つもの
などがあり、もちろんこれらの性格を兼ね備えるものもありますが、現実に授受される保証金がこれらのいずれに当たるかは、当事者間の約定で決まります。
間口 (まぐち)
間口とは、敷地や建物を、主要な方向から見た時の幅のことです。敷地や一戸建ての場合は、道路に接している側の長さをいい、マンションの場合は、バルコニーなど大きな開口部がある側の長さをいいます。「スパン」、「フロンテージ」などともいいます。
一般的に間口が広いと、使い勝手がよく、特にマンションなどでは開放感のある間取りを採用できるので、通風・採光にも優れています。間口の狭いものを「フロンテージ・セーブ型」、「うなぎの寝床型」などともいいます。
窓先空地 (まどさきくうち)
共同住宅における火災時の避難を容易にするために、共同住宅の敷地のうち、1階の住戸の窓に直面する敷地部分において、幅員数mの空地を設け、その空地を避難経路として利用できるようにしたものである(空地とは建築物を建てられていない土地という意味である)。
この窓先空地の制度は、東京都や横浜市など一部の自治体でのみ実施されている制度である。根拠法令は建築基準法第40条と、同条に基づき地方自治体が独自に制定する地方自治体の条例である(この条例の名称は「建築安全条例」「建築基準条例」などであり、地方自治体により異なる)。
 最も厳しい窓先空地制度を実施している東京都では、東京都建築安全条例においておよそ次の1.から3.のようなルールを設けており、このルールを満たさない共同住宅は建築確認を取得することができない(以下は東京都建築安全条例第19条より要約)。
1.共同住宅の住戸には、住戸の床面積の合計に応じて、次の数値以上の幅員を持つ「窓先空地」に直接面するような窓を設けなければならない。
1)耐火建築物の場合
200平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が1.5m
200平方メートルを超え、600平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が2m
600平方メートルを超え、1,000平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が3m
1,000平方メートルを超えるもの:窓先空地の幅員が4m
2)耐火建築物ではない建築物の場合
100平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が1.5m
100平方メートルを超え、300平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が2m
300平方メートルを超え、500平方メートル以下のもの:窓先空地の幅員が3m
500平方メートルを超えるもの:窓先空地の幅員が4m
2.窓先空地から道路・公園・広場等までを幅員2m(住戸の床面積の合計が200平方メートル以下の場合には幅員1.5m)以上の通路で避難上有効に連絡させなければならない。
3.上記1.2.の住戸の床面積の合計には、道路に直接面する窓を有する共同住宅の住戸は算入しないものとする(例えば、1階の全住戸を道路に面する窓を持つ構造とすれば、1.2.の規制は適用されない)。
間取り図 (まどりず)
間取図とは、部屋の広さ、配置などをわかりやすく確認するための平面図のことです。
不動産広告には、物件概要とあわせて間取図が掲載されていることがあります。間取図は、およそどんな部屋なのか、住宅の基本を把握する上で大変役立ちます。
間取図には通常方位が示されているので、日当たりなども見当がつきます。物件広告に記述された説明を、間取図と併せてみることで、よりいっそう具体的なイメージが描きやすくなります。ただし、間取図は必ずしも厳密な縮尺を用いているわけではありません。また、窓などの開口部はわかっても、開口部の高さは分かりません。写真などが掲載されているとより分かりやすくなりますが、完成済み物件であれば実物を見学し、未完成の場合には、特に開口部の高さに注意をしましょう。

リビングの表記について
居室(寝室)が1部屋の場合 → DKは4.5畳以上8畳未満、8畳以上はLDK
居室(寝室)が2部屋以上の場合 → DKは6畳以上10畳未満、10畳以上はLDK
※1畳当たりの広さは、1.62平方メートル(各室の壁心面積を畳数で除した数値)以上をいう(表示規約施行規則第11条第16号)
となり、ベッドルームの数で表示する広さに違いがあります。
1LDKならばLDKは8畳以上、2LDKならばLDKは10畳以上の広さが必要となるこのDKとLDKに関しての基準は平成23年11月28日付で「公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会」より発表されました。

略語(解説)
C L
“Closet”(クローゼット)の略で、一般的には洋室や廊下に設置されている扉付きの収納スペースで、ハンガーをかけられるようにしてある収納を指します。
Lin.
“L”(リネン)の略で、リネン庫のことです。もともとはシーツ・枕カバー・タオル類などを保管しておく部屋のことですが、居室としてのリネン庫は洗濯物を収納しておくスペースを意味します。
S B
“ShoesBox”(シューズボックス=下駄箱)の略です。一般的にはシューズボックスが設置されていることを指しますが、シューズボックスを設置できるスペースがあることを意味している場合もあります
S C
“SC”(シューズクローゼット)の略で、間取りの一部として初めから設置されています。
マルチメディアコンセント
マルチメディアコンセントとは、1枚のプレートにコンセント(電源)、テレビ(通信)、インターネット(情報)の取り出し口が設置されているもの。
回り縁 (まわりぶち)
回り縁とは、天井と壁の接する部分に取付けられる部材のことです。天井回り縁ともいいます。座敷の格式を高めるために2段にしたものを、二重回り縁といい、天井や壁合板の裏側に納めて表面から見えなくしたものを、隠し回り縁といいます。
マンション
日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。
本来、マンションは英語では「大邸宅」を指す。日本におけるマンションは、欧米では「アパートメント」と呼ばれている。
御影石 (みかげいし)
御影石は花崗岩で、神戸の御影で産出されたことから、こう呼ばれた。耐久性、耐水性、耐薬品性に優れ、美しく、落ちついて豪華な感じがある。色調によって、白御影、黒御影、桃色御影などの種類がある。普段は、モップ拭きでよく、掃いて水洗いする。
ミストサウナ
ミストサウナは、お湯を霧状にして噴霧する浴室装置です。ミストは湿度が非常に高く、カラダを やわらかく包むので熱がカラダに伝わりやすく、低温(40℃)でもドライサウナと同様の効果が期待でき、十分に発汗できます。また、温度が40℃前後なので、息苦しさが少なくカラダへの負担も軽く高齢者には身体に優しい装置のようです。
MB (めーたーぼっくす えむびー) メーターボックス【meter box】
集合住宅で,電気・ガス・水道のメーター(計器)を集中収容させて,検針を容易にしたボックス。住戸の外部(玄関脇など)に設置されているのが一般的である。なお、上下水道管用のスペース(パイプスペース)の中にこのメーターボックスを納めているときは、「MBPS」と表示されることがある。
メゾネット【maisonette】
集合住宅の住戸形式の1つ。住戸内が2層に分かれていて、内階段で結ばれている。居住空間が立体的に配置でき、一戸建て感覚が味わえるが、ある程度、床面積が広くないと、この形式はとりにくい。
モジュラージャック【modular jack】
モジュラージャックとは、電話線などの信号線をまとめて接続する場合に用いられる端子(コネクター)のことである。電話やFAX、モデム、ISDNやLANなどを接続するのに用いられる。プラスチック製のプラグに抜け落ち防止のツメが付いた形状をしており、脱着は簡単で誤脱しにくいのが特徴となる。従来の加入電話線の接続のように工事資格を必要とすることもない。最近の家庭内電話線の差し込み口は、大半がこの形をとる。ちなみに、モジュラージャックの受け口となる部品はローゼットと呼ばれる。モジュラジャックにはいくつかの種類がある。アナログ電話回線などでは 6極2芯の RJ-11が、LANケーブルコネクターなどでは 8極8芯の RJ-45が用いられる。
家賃債務保証 (やちんさいむほしょう )
住宅の賃貸借契約に当たって、家賃債務を担保するために求められる保証をいう。連帯保証人を立てる方法が一般的であるが、それに代わって、家賃滞納の場合に一時的に立替え払いするサービス(家賃債務保証サービス)が活用されることもある。
家賃債務保証サービスは、
1.借主が、保証会社に保証料を支払ったうえで債務保証を委託し、
2.保証会社は、貸主と家賃債務を保証する契約を締結し、
3.家賃滞納が発生した場合には、保証会社が貸主に家賃を立替え払いし、v 4.後日、保証会社が借主に立て替えた金額を求償する
という仕組みで運営されている。
ユニットバス(UB)
ユニットバスとは最初から、天井、浴槽、床、壁などあらかじめ成型されていて現場に搬入後組み立てる一体化された浴室の事を指しています。ユニットバスは短時間での施行が可能となっている上に、階下への水漏れのリスクが非常に少ない為、戸建て住宅、マンション、ホテルなど様々な建築物に用いられています。
ユニットバスが日本に普及するきっかけとなったのは、東京オリンピックです。
1964年に開催することが決まっていた東京オリンピックに向けていろんな施設が作られ工事量が膨大になり建築業界では工事をする人が大変不足しました。働く人は少ないけど競技場や宿泊施設はオリンピックに間に合わせなければならない。そこで建築工事をいかに早く、省力化して出来るかが課題となりました。
その頃開発されたもののひとつに、国内初の高層マンモスホテルとなった「ホテルニューオータニ」があります。東京オリンピックのために押し寄せる外国人などの旅行客を受け入れるためには、17階建て、収容人数1843名という大型ホテルを17カ月という短い期間内に建設しなければならなかったのです。
当時のバスルーム造りは、各種の配管、防水処理、タイル貼(は)り、給湯器の設置、照明の取り付け…といった作業を別々の職人が入れ代わり立ち代わり行っていた。作業と作業の間に乾燥なども必要になる。あれやこれやで工期は1室あたり約1カ月かかった。 TOTOはプロジェクトチームを作り、研究を重ねた結果、「セミキュービック方式のユニットバス(浴槽や洗面器を取り付けた下半分のユニットに上半分の壁フレームを組み上げて、天井パネルをかぶせるかたちのユニットバスルームで、浴室の軽量化については、浴槽と洗面カウンターに陶器ではなくFRP(繊維強化プラスチック)を用いるというアイデアで、それまで浴室の重量が2tを超えていたものを730kg程度まで軽くすることに成功した。その一方で、床はこれまで日本人が使い慣れたタイル張りとして、ホテル利用者に不安を与えないようにした。)を開発した。新工法によって、1室あたりの現場作業が2時間弱という驚異的なスピード施工が可能になり、1044室のバスルームが約5カ月間で完成し、ホテルニューオータニは1964年9月に無事オープンしました。東京オリンピック開幕は10月だったので、ぎりぎり間に合ったのだそうです。
床暖房  (ゆかだんぼう)
床に組み込んだ暖房システムのこと。温水式と電気式がある。直接、足の裏を通して暖かさが伝わる作用と、床を全体に温めることで、ふく射熱として空気に伝わり、間接的暖房効果がある。室内の空気も汚さないし、足元から温めるので、人にやさしく、ほこりを舞い上げないのでアレルギーの人にも安心。
容積率 (ようせきりつ)
容積率とは、建物の延べ床面積の敷地面積に対する割合のことをいいます。 容積率の上限は都市計画によって、用途地域ごとに定められ、その容積率を超えた建物を建てることはできません。
たとえば、容積率が200パーセントの地域にある、面積100平方メートルの土地に建てることができる建物の延べ面積は、100平方メートル×2で、200平方メートル以内ということになります。ただし、敷地に接している前面道路が12メートル未満の場合は、その幅員によっても制限される場合があります。
通常は、住居系の用途地域の場合なら、前面道路の幅員×0.4、その他の用途地域の場合は、前面道路の幅員×0.6が上限となります。
用途地域ごとに都市計画で定められた容積率よりも、前面道路の幅員により計算された容積率の方が小さい場合には、それがその敷地の容積率の上限となります。なお、特例容積率適用地区の制度など、容積率を緩和する制度もあります。
用途地域 (ようとちいき)
用途地域とは、地域により建築できる建物が制限されているものです。都市計画法によって12種類が定められ、それぞれに建てられる建物の種類、用途、容積率、建ぺい率、規模、日影などが決められています。 用途地域は、乱開発から住環境を守り、住居、商業、工業など、それぞれの地域にふさわしい発達を促そうというもので、周辺環境を知る目安になります。また、長期的な視野にたって決められているので、将来的な住環境を考える参考にもなります。
浴室暖房換気乾燥機 (よくしつだんぼうかんきかんそうき)
浴室の天井に、乾燥機をビルトインしたもので、ガス式と電気式の2つの種類がある。天井から吹き出す温風で、浴室内を乾燥させたり、洗濯物を乾かしたりする。また、寒い冬にはスイッチを暖房に切り替え、入浴する前に浴室を暖めておくと、寒い思いをしないので、急激な温度変化に弱い高齢者や病人、乳幼児などに便利な設備。
ラーメン構造
柱と梁(はり)を強く接合(剛接合)し一体化させた構造形式。
一般に柱が等間隔に並ぶ単純な構造で、窓がとりやすく、間取りの自由度が高い。
また設備機器の配置や点検が容易で、補修や改装も比較的行いやすい。ビル建築でもっとも一般的に採用されており、鉄筋コンクリート造・鉄骨造などがある。
◇「ラーメン(Rahmen<ドイツ >)」は「枠、骨組み」の意。
剛接合とは、各部材相互の接合が一 体の構造として角度を変えない関係を維持し、曲げ応力を正しく伝達する接合をいう。
ラッチ 【 latch 】
かんぬき、掛け金(がね)という意味の英単語。吊戸棚や家具などの軽量の扉に付ける締まり金具である空錠(そらじょう)の一種。マグネット式、スプリング式などがある。
リノベーション
リノベーションとは、専有部分の給排水・電気・ガスの配管や天井・壁・床の下地に至るまでを全面的に新設し、建物に新たな付加価値を与える大規模な改修を行うことです。リフォームが一般的な修繕を意味するのに対して、リノベーションは刷新の意味合いが強いといえます。例えば、住みたい場所で新築マンションには手が届かない場合に割安な中古マンションを購入し、自分たちのライフスタイルに合せて大改造するといったケースです。具体的な改修工事はさまざまですが、設備などを最新のものに入れ替えたり、IT対応の設備を導入したり、間取り変更や外観デザインの変更などによって、従来の建物とは別の新たな価値を創設します。リノベーションは、投資用不動産としても活用されます。不動産事業において、既存の建物に大規模な改修 工事を行うことで用途や機能を変更して性能向上させ、価値を高めることです。
リフォーム
リフォームとは、補修・修繕、増築、改築など、既存建物に手を加える工事全般をいいます。リフォームには大別して、老朽化に対する修復工事とライフスタイルにあわせた改築工事があります。 前者は経年変化に対応して、必要不可欠な工事といえます。後者の場合は、家族構成や暮らし方に対応した、より積極的な改修工事といえます。具体的には、外壁の塗り替え、壁紙や床の張替え、水まわり設備の交換などがあり、より積極的には間取り変更や増改築が行われます。
礼金 (れいきん)
建物の賃貸借契約を新規に締結する際に、借主から貸主に対して、契約締結の謝礼として支払われる金銭。将来契約が終了し、退去する際にも、借主に返還されない。
レジスター register
レジスターは金銭を出し入れしたり、CPUのデータを出し入れしたりするものによく使われる名詞で、建築では、空気を出し入れする可動機能を持った、室内側に取り付ける給気口を言う。
連帯保証人 (れんたいほしょうにん)
保証人が主たる債務者と連帯して債務を負担することをいう。連帯保証も保証の一種であるから、主たる債務に服従し、主たる債務者に生じた事由は、原則として連帯保証人に効力を生ずる。しかし半面、連帯保証には連帯債務の規定が適用され、例えば連帯保証人に対する請求は、主たる債務者に対しても時効中断の効力を生ずる(民法458条、434条)。また、普通の保証と違い、催告の抗弁権および検索の抗弁権はなく、債務者から請求があれば、連帯保証人は直ちに弁済の責任を負うことになる。この点から連帯保証は、普通の保証よりも担保性が強い。
レンジフード【range hood 】
キッチンのこんろ上部に設置する排気設備。ステンレス製などのおおい(フード)と換気扇を組み合わせたもの。
調理の際に出る油煙、蒸気、臭いなどを効率よく排出する。ただレンジフードと呼ぶ物は、羽根の形状がシロッコファンかターボファン型の物をレンジフードと呼びます。中が扇風機のファンになっているものは、換気扇フードです。
路線価(ろせん か)
宅地の評価額の基準となる価格。道路に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価格。国税庁が公表し相続税・贈与税の算定基準となる財産評価基準書の路線価(相続税路線価)と、市町村(東京都23区は東京都)が公表し固定資産税・不動産取得税などの課税に使用される固定資産税路線価がある。相続税路線価は国土交通省の土地鑑定委員会が公示する地価公示価格の8割程度、固定資産税路線価は7割程度に評価されている。
ローゼット【rosette】
ローゼットとは、電話機やモデムなどの配線を電話回線に接続するための装置のことである。多くの場合、ローゼットは壁に取り付けられた箱のような格好をしている。屋外から引かれた電話回線は、ローゼットの内部でねじ止めによって電話機などと接続できるようになっている。ローゼットを扱うには工事担任者の資格を持っているか、有資格者の監督を伴う必要がある。
現在では、電話回線の接続にはモジュラージャックが用いられるようになっている。
モジュラージャックは、コネクタがワンタッチで着脱可能で、無資格者でも簡単に電話機やモデムを接続できるようになっている。
ちなみにモジュラージャックで使用されるコネクタの規格はRJ-11である。
ロフト【loft】
_虻裏部屋。倉庫などの上階。アトリエ・スタジオなどに利用される。
1.屋根裏の空間を利用して造られた部屋
2.床から天井までの高さが大きい部屋において、天井近くに設置された物置等に利用できる空間
3.1つの住戸内において、2つの部屋が上下に連続した形で造られているとき、上のほうの部屋v ▲乾襯佞如ぅラブの打球面の傾斜角度。また,球を高く打ち上げること。
わが国では、主にマンション・アパートで 2.の意味で使われることが多い。いわゆる屋根裏(小屋裏)部屋のこと。ロフトを居室として使用する場合は床面積や階数に算入されます。小屋裏に小屋裏収納やロフトなどの空間を設ける場合は、空間の高さが1.4m以下で、下階の床面積の1/2未満、及び 固定階段を設けないなどの条件をクリアすれば、床面積 及び階数には算入されません。

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